2学期始業式は8月26日(月)ですが、本日8月22日(木)から2・3年生の補充授業が始まりました。1年生は授業ではありませんが、学年独自の取組として、2・3年生の補充授業の時間帯に登校し、自分の教室で、残っている課題や2学期からの授業準備を行うなど、生活のリズムを立て直しましょうと、生徒たちに呼びかけていました。
本日は8時過ぎ頃から門の前に立ち、挨拶しながら、登校してくる生徒たちの様子を見ていました。早朝からとても暑かったことと久しぶりの学校でもあり、もっと疲れた顔で来るのかと思っていましたが、久しぶりに友達に会ったこともあってか、想像以上の明るい顔を見ることができました。少し安心したような気がします。
授業が始まってから廊下を歩き、各教室の様子を見ましたが、2・3年生の欠席者は少なかったようです。さすがに1年生は数多く来ているとは言えませんが、午後からの部活動に向けて、徐々に増えてくるかもしれないなと思いました。
1学期終業式を行った7月23日(火)から、早や1か月が過ぎたことになります。そんなに経過した感覚はないのですが・・・改めて、本当に月日の経つのは早いなと感じます。
1・2年生の多くはこの間も、部活動をはじめGLHS・SSHとしての取組に参加するなど、毎日、忙しい日々を過ごし、登校する日も多くあったのではないかと思います。
一方、3年生の多くは大学受験に向けて、貴重な時間を有効に使いながら、努力を積み重ねてきたのだろうと思います。この1か月間、計画的に学習に励み、自らの学力の向上を実感できたでしょうか。9月に入れば、大学入学共通テストの出願説明会もあり、入学試験が間近に迫っていることを実感すると思います。また、実力考査が行われ、この間の学習の成果が問われることになります。とはいえ、焦ることなく、自分がベストだと考え、立てた計画を信じて、たとえすぐに結果が出なくても、しっかりとした目標を持って、継続して取り組んでもらいたいと思います。
自分がやらなければ誰もやってくれません。また、自分のためにやることなので、自らの目標と信念に基づき取り組んでください。ただ、受験には必ず合否が出ます。たとえ「否」であっても、自分が後悔することなくやり通せたのであれば、それが大きな成果です。人生のゴールは大学に入学することではありません。合否にこだわりすぎ、しんどくなるようなことだけは決してないようにしてください。