オーストラリア研修に向けた「英語研修」を実施

 昨日1月27日(月)、3月3日(月)出発のオーストラリア研修に参加する49名の生徒を対象とした「英語研修」を実施しました。1月9日に実施した「ホームステイオリエンテーション」に続いての事前研修となります。オーストラリアではバディと一緒に現地の学校の授業を受けます。そのディスカッション形式で行われる現地の授業を事前に体験することを目的とした、ネイティブ講師によるオールイングリッシュの研修です。当日は3名の講師が来校し、生徒たちは2年3組から5組までの3教室に分かれて研修プログラムを受講しました。

 研修は9:00~14:50までの時間をLesson1からLesson5の5つに分け、実施されました。Lesson1では「オープニング&Warm-up」として、自己紹介の後、アイスブレイクを目的としたアクティビティなどが行われました。生徒たちの様子を見たく、私は順に3つの教室に入らせてもらいました。3名の講師がそれぞれ個性を発揮し、工夫しながら、アクティビティを行っていました。その中で、緊張気味であった生徒たちの表情から徐々に硬さがとれていったように感じました。Lesson2では「ディスカッションの基礎」として、自分の意見を論理的に述べるための、ディスカッションの基本表現とルールを学びました。Lesson3では「ディスカッション実践①」として、身近な多様性をテーマとしたグループディスカッションが行われました。そして昼休憩をはさみ、13:00からのLesson4では「ディスカッション実践②」として、英語習得や海外留学などをテーマとしたグループディスカッションを行いました。研修最後となるLesson5では「ショートプレゼン」として、海外研修への抱負や目標について、生徒一人ひとりがプレゼンテーションを行いました。そして研修の締めくくりとして、講師から全体講評が行われ、今回の研修は終了しました。

 参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした。1,2年生にとって昨日は、1月25日(土)に開催した「文理課題研究発表会」の代休日でした。休みの日の登校になりましたが、研修に参加した価値は感じられましたか。同じ研修を受講しても、人によってその感じ方は異なります。一人ひとりの価値観や研修に対する意識の違いなどがその要因として考えられますが、実際にどれだけ積極的に取り組み、夢中になれたのかによって受け止め方が大きく変わるだろうと思っています。研修に参加する以上、その研修を受講した価値を高めるためにも、与えられた時間と様々な場面において、取り組むべきことに没頭してもらいたいと思います。冷めた自分を捨て、「Shy Shy Bye Bye」を実践し、熱く前のめりで取り組んでほしいです。

 オーストラリア出発まであと1か月ほどになりました。参加する皆さんが改めて研修に対する意識を高めるとともに、コミュニケーションに不可欠となる英語力をさらに高め、今回のオーストラリア研修をより楽しく意義あるものにしてもらいたいと願っています。

 次回、オーストラリア研修に参加する生徒が集まるのは、2月7日(金)の渡航前最終説明会になります。その際には保護者の方にもご参加いただければと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

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