女子バレーボール部顧問から「春季大会1次予選」について報告を受けましたので、お伝えします。4月20日(日)に大阪国際高校において、春季大会1次予選が行われました。この大会は春の部別戦も兼ねた公式戦であり、本校は3部リーグから2部リーグへの昇格をめざして試合に臨みました。
初戦はりんくう翔南高校との対戦でした。試合の入りがうまくいかず、なかなか流れをつかめないまま序盤に点差をつけられてしまいました。中盤から調子を取り戻しましたが、追い上げ切れず、0-2のストレートでの敗戦となりました。
第2戦は、いちりつ高校との対戦でした。この試合では、チームを盛り上げるファインプレーや全員が一丸となった雰囲気づくりなど、これまでの練習の成果が随所に見られました。しかし、連続失点やミスが重なり、惜しくも0-2のストレートでの敗戦となりました。
第3戦は交野高校との対戦でした。1セットめはデュースまでもつれ込む白熱した展開となりましたが、あと一歩及ばず、セットを落としました。続く2セットめも流れをつかむことができず、またしても0-2のストレートでの敗戦となりました。
これにより、今大会は3戦3敗という結果に終わり、4部への降格が決まりました。1セットも取ることができなかったという現実は非常に悔しく、チームとしての甘さを痛感する大会でもありました。
しかしながら、チーム発足当初からの課題であった「立ち上がりの弱さ」や「試合中の雰囲気づくり」に関しては、明らかな成長が感じられました。最後の1点まで諦めることなく、笑顔でバレーを楽しんでいる姿は、これまで積み重ねてきた努力の証でもあります。
本大会をもって、3年生である78期生は引退となります。少ない人数であり、また経験者が少ない中で、最後まで仲間たちと自分自身を信じ、後輩たちの良き見本となってくれました。
これからは、2年生の79期生を中心とした新チームが始動します。新入生を迎え、新たな体制のもとで、先輩たちの想いを胸に、さらなる飛躍をめざしていきます。今後とも、本校女子バレーボール部への温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。