探究ラボの生徒の科学的リテラシーの基礎力をつけてもらうために、SSH校である利点を最大限生かし、通常の理科実験では実現できない研究の実習を講座として、ラボ生に対して特別に実施しています。
通常の授業で受ける各種実験では味わえない「探究型」の実習型の講座でもあり、個人あるいは2人で実験が進められ、ラボ生たちには好評のようで毎回楽しみにしてくれています。
その中で講座で学んだことを自主的にレポートとして自由にまとめたものを以下の通り提出してくれました。思考を凝らしたまとめ方でラボ生なりに"わかりやすさ"を追求したレポートで担当者として驚きましたし、興味関心をもって取り組んでくれたことが、とても嬉しく思いました。
科学的リテラシーの向上の礎には、すべてにおいて"好奇心"が大切とも言えます。このような"第一歩"を踏み出せるラボ生たちを褒めてあげたいと思います。
ラボ生が取り組む自主的な一つひとつの行動を大切に見守っていき探究心を育ていきたいと思います。
研究を自主的に行う"楽しさ"やまとめ・発表ができる"喜び"の体験を味わってもらえるよう顧問一同20名で探究ラボのさらなる発展に繋がる働きかけを今後も継続していきたいと思います。
【 探究実験基礎:化学発光に関するレポート 】
探究ラボ主担 三好 達夫 ( 化学科教諭 )