豊高のキャリア教育2019 No.2

 今回は4月12日に発行された、3年生の進路だより「The Path to Your Dream」第2号と4月18日に発行された1年生の進路だよりFuture Glory の記事を引用しながら模擬試験などについてお知らせします。

 【模擬試験の意味】

  ・目標地点を体感しそこから逆算して考えるため

  ・基礎固め、その分析資料とするため

  ・校外の多くのライバルと直接競うため

  豊高では1年生から3年生まで計画的に模擬試験を受けてもらっています。また、希望者には模擬試験の日程などを紹介しています。目的は上記の3点です。模擬試験が目的ではありません。最終的な受験でのテストに向けて3つの目的を意識しながら模試を活用してほしいのです。

 特に3年生の生徒にとっては、1学期に受ける模試の結果は、「基礎学力の確認期」に当たります。ですから、大学合格の判定データに一喜一憂する必要はありません。むしろ、どの教科のどの部分が強み・弱みなのかを見極めるために活用しましょう。

 夏休みの前後に受ける模試は、「学力確立期」に位置づけられます。学校が主催する実力テストを中心に、外部模試も一つぐらいは選んで受けて見ましょう。

 10月~12月は、「応用力完成期」に当たります。この時期の模試は個別の大学に応じた模試が用意されます。志望校を固め、過去問の傾向が反映された模擬試験でもあります。豊中高校では10月に二つの模擬試験を受験し実践を意識化します。

【GTEC って何?】

 今の2年生からセンターテストは大学入学共通テストに変わりますが、大きな変更点として英語の外部試験の受験が原則として必須となる点です。

 GTECは英語4技能検定で、正式名称は「Global Test of English Communication」であす。豊中高校では毎年そのアセスメント版を実施しています。

【文理選択】

 文理学科では、2年生から文系(正式には文科)と理系(正式には理科)に分かれて授業を受けます。

 1年生の10月にはそのいずれかを決定しますので1年生の皆さんにはそれまでに行われる進路HRなどでの取組みを参考にして考えてください。

<豊中高校ガイダンスルーム(本棚には貸出可能の大量の入試問題集(通称「赤本」)が・・・。)>