平成30年度GLHS事業の評価

 豊中高校は、府立高校10校(北野・大手前・茨木・四條畷・高津・天王寺・生野・三国丘・岸和田と本校)が取り組んでいるグローバル・リーダーズ・ハイスクール(GLHS)の1校です。その評価審議会が6月24日(月)、大阪市内で行われ豊中高校は総合評価「A」をいただきました。コメントは次のとおり。

 「豊中高校のめざすものが、教職員間で共有できており、さまざまな取組みの成果となって現れている。スー パーグローバルハイスクールであると同時にスーパーサイエンスハイスクールでもあり、課題研究など多様な取組みを実施しながら、進学実績についても大きな成果をあげていることは評価できる。まさに、主体的で対話的な学びが深い学びにつながっている好事例であり、他の府立高校にとってモデルとなるものである。また、生徒の対話的な学びにとどまらず、教員同士の対話的な学びも視野にいれたアクティブラーニング開発チームの創設は高く評価したい。若手教員がリードして、アクティブラーニングの普及・定着をめざしており、今後の成果が期待される。
 課題研究については、SGHとSSHそれぞれの運営指導員から年々プレゼンテーション力が向上していると評価されるなど取組みの成果が現れている。また、招待校によるポスター発表など、校内にとどまらず、積極的に他校との交流や外部への発信を行うなど開かれた取組みになっている。スーパーグローバルハイスクールの指定終了後の展開を視野に入れながら、さらなる発展をめざしていただきたい。
 国際交流や地域貢献を通して、社会との関係性を教育の場に積極的に取り入れており、学びの機会の充実だけでなく、学ぶ場面が充実している。社会に貢献する志を持つグローバルリーダーの育成に向けて、豊中高校のさらなる躍進を期待する。」

※明日・明後日(6月27日・28日)はG20サミットの関係で、学校は休業となります。校長ブログもお休みとします。