合掌 小島紀子先生

 1969年から2001年までの32年間、豊中高校の音楽科の教諭として教壇に上がられていた小島紀子先生が7月6日(土)の朝お亡くなりになりました。

 先生は豊中高校の卒業生でもあり、赴任当時、学園紛争で混乱の見られた豊中高校を音楽を通じて生徒の心に訴えるため、1970第1回音楽会を開催。この行事は現在の豊音祭に継承されています。

 先生の熱意溢れる指導は語り草になっていますが、私も豊高生だったころ先生から薫陶をうけ、高校2年生の時に音楽会で合唱したベートーベンのだ第九の歌詞をいまだに覚えているほどです。

昭和・平成時代のいわゆる名物先生だったともいます。合掌。

<小島紀子先生>

<6月末に行われた音楽選択者同窓会「紀ちゃんと一緒の会」主催コンサート会場には、体調不良のため、先生の姿はなく・・・>