授業改善に向けた教員研修

 先週、7月20日(月)の午後、大阪教育大学の田村知子教授を講師に招いて、「授業改善のために一人ひとりの先生が取り組むカリキュラムマネジメント」のテーマで職員研修を行いました。

 カリキュラムマネジメントとは、こどもの学び全体(教育活動)を学校として運営していく営みのことですが、教員が授業を行う際に、「永続的理解(年数が経っても理解してほしいこと)」を念頭に置いて、核となる課題や本質的な問いを考えることが大切であることが述べられました。

 引き続き、教科でグループに分かれて、ある単元の選び、「本質的な問いづくり」のワークショップに入りました。

 私も物理のチームに入って議論に加わりました。物理というと、ややもすれば計算問題に終始しがちですが、さまざまな現象を物理用語を用いて合理的に説明できることが大切だということが議論を通じてよくわかりました。

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