大学選びは誰の影響?

 先日、大手前高校で行なわれた校長協会 進学指導委員会に参加し、「2021年の入試に向けた現高校3年生の志望動向と全国の指導事例の報告」を聞いてきました。

 前半の志望動向については、直近の模擬試験のデータを元にした内容でした。新しい共通テストの難易度は特定できませんが、模擬試験では昨年度に比べ点数が低下する傾向にあったとのことです。今年度は大学入試制度の変革期に当たり、昨年度の高3生の現役合格志向のため浪人が少ないことが特徴ですので、京津テストの結果を冷静に分析し、最後まで頑張ることにより、より良い進路選択をして欲しいとのことでした。

 後半は、全国の高校で志望校選択でより高い志を維持する取組みが紹介されました。その話の中で、進路決定に影響するのは誰か(何か)という問いに対して、いわゆる難関大学を志望する全国の高校生の回答は、「①母親(73.8%)、②大学の情報(68.8%)、③友だちや先輩(62.9%)、④父親(61.8%)」という結果だそうです。豊高の場合はどんな割合になるのでしょうか・・・。