大学院から院生が生徒の学習指導を支援

 大阪教育大学には、連合教職大学院(修業年限2年)と言って、学部を卒業して教員免許を持っている学生や現役の教員が学ぶ大学院があります。

 2年前まで実は私もその院生でした。昨年度からは本校の指導教諭が大学院生として学んでいます。

 大学院で修得しなければいけない科目の中に「学校実習」があります。この科目は、院生自身が学修計画書に基づき、研究テーマや目的・内容・方法を明確に計画して実施する実習であり、大学院と実習校の往還、理論と実践の往還を実感すると同時に、実践的な課題解決能力を育成することをめざしています。

 今年度、2人の大学院生が週に2日間豊中高校で実習を行っています。お1人は社会が専門の大学を卒業してすぐの先生。もうお1人は中学校で常勤講師をされていた国語の先生です。

 本校では、教科のみならず課題研究の指導で生徒がお世話になります。

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<大学院のパンフレットに掲載された本校指導教諭>