着任式に続いて、第一学期始業式を行いました。全校生徒が体育館に集まるのは、3年生も初めてということでしたが、最後に1年生が入ってきて集合が完了するまでの間、静かに待っている生徒たちの姿を見て、感染症対策が徹底されているなと思いました。
私からの式辞では、まだまだ感染症の収束は見えず、先行きはわかりませんが、できるだけ充実した高校生活が送れる一年となるようにということと、withコロナの生活が長引いて、心が疲れているところもあるけれど、その反面、答えのない問題に否応なく取り組んできた私たちはたくましくなっているという面もあるので、失敗を恐れず、挑戦する姿勢を持ってほしいということをお話ししました。自ら動いてこそ、得るものがあると思います。いい結果も、悪い結果も自分にとって意味のあるものです。新しい年度のスタートの春に、自分を信じて一歩踏み出してください。
続いて生活指導部の先生から「マナーとモラル」についてのお話がありました。教室の掃除を例にモラルのレベル（段階）が示されましたね。皆さんは、どのレベルだったでしょう？何気ない日常の中で、どう行動できるか、どんな風に考えられるかということは、自分が生きてきたこれまでの積み重ねでもあると思います。今日のお話から、今の自分を振り返ってみてください。
始業式では、部活動の表彰も行いました。女子ハンドボール部、剣道部、吹奏楽部、ダンス部のそれぞれの活動の成果を披露しました。新入生を迎え、今年度も各クラブ、がんばってください。