豊高探検②

 

 校長室を出ると中庭があり、その中央のベンチのそばに風によって様々な動きをする鏡があります。時々きらっとこちらまで光が届くこともあります。これは、「風と光」という作品だそうです。作者は、高8期の新宮 晋氏で、風や水など自然のエネルギーだけで動く彫刻を作り続けておられる彫刻家です。創立70周年の時に設置していただいたそうです。

 しばらく見ていると、風によって自在な動きをする鏡が、その動きによって光を発するのですが、春の風を受けて柔らかに光っています。きっと季節によって、天候によって、様々な表情を見せてくれるのでしょうね。

 校歌の「輝け 風と光 晴明なんぞ 白き我が校」の歌詞からの作品名でしょうか。