本日6・7限目に理科の課題研究で、異学年交流が行われました。課題研究に取り組む2年生のグループが4月から始めている課題研究の途中経過を報告し、3年生がそれを聞いて、自分たちが取り組んだ経験を活かして、2年生にアドバイスを行うという取組です。
物理、生物、化学、スポーツ科学、数学・情報と分野別に教室に分かれて3年生がスタンバイし、そこに2年生のグループが順番に赴いて発表し、質疑応答をして、3年生から今後の研究に活かすためにアドバイスをもらいます。
見ていて関心したのは、3年生は今日初めて2年生の取り組んでいる課題の発表を聞いて、すぐに色々質問したり、アドバイスをしたりしているという点です。さすが、3年生!と思って見学していました。
7限目のある教室では、他とはちがう形式で異学年交流会を行っていました。担当の先生に聞くと、テスト実施ということでした。どういうやり方かというと、教室の前にグループの全員が出て、それを3年生が授業の時のように席について聞いた後、手を挙げて質問するというのが今回の形式なのですが、この教室では、1つのグループが取り組んでいる課題の説明を模造紙にまとめてあって、その模造紙が3か所にあって、そこに2年生のグループのメンバーが分かれて、その3か所に3年生も分かれてスタンバイします。そして、2年生が自分たちの取り組んでいる課題についてまず説明し、聞いていた3年生が質問したり、アドバイスをしたりします。この形式だと、一人ひとりが話す機会が多く、コミュニケーションが活発になるように思いました。
明日は文科の課題研究の異学年交流会が予定されています。楽しみです。