本日3時半より、教育相談委員会主催の教職員研修を行いました。今年度本校にSSWとしてお迎えしている橋本めぐみ先生に講師を務めていただき、『事例をもとに考えるーSSWの役割ー』というタイトルで、具体的な事例をあげて、わかりやすくお話していただきました。
現在大阪府立学校では、SSWが90校に配置され、橋本先生は本校を含め5校の配置校とスーパーバイザーとして、SSW未配置の19校を巡回されており、とても忙しくされています。コロナ禍も相まって、近年「ヤングケアラー」が社会問題として大きく取り上げられる中、SSWと学校との連携が重要なことはいうまでもないですが、いい形で連携していくためには、私たち教職員がSSWの役割や実際の活動についてきちんと理解することも大切なことだと思います。研修の最後に、橋本先生が、「一緒に考えていきましょう。」と言ってくださいました。課題に対して一人で抱え込まずに、組織的に対応していくことが大事とよく言われますが、そんな時に専門家にアドバイスを求めることができることが学校にとっては大きな力となります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。