教職員人権研修を行いました

 本日午後、PTAと共催で人権研修を実施しました。「ジェンダー平等教育の観点を大切にした学校づくりを進めるために」というタイトルで大阪公立大学人権問題研究センター長の古久保さくら先生にお話いただきました。

 日本の教育を巡るジェンダーについて詳細にご説明いただきました。その中で、現場の取り組みとして重要なこととして、「男女に分ける必要がありますか?」を常に意識化するということがありました。ジェンダーのことに限らずだと思いますが、今までそうだったこと、当たり前だと思っていることが、本当にそうなのかと問いかけてみることは、教育の現場においては、より必要なことではないかと思いました。

 締めくくりに古久保先生がお話された中で、「子どもたちの人生の幅をいかに広げることができるか?」という言葉をしっかりと心に留めておかなければと改めて思いました。

 古久保先生、ありがとうございました。