令和4年度SSH情報交換会

 東京の法政大学市ヶ谷キャンパスで、SSHの情報交換会が開催され、全国のSSH指定校の校長、担当者、教育委員会等の管理機関の担当者が東京に集まりました。

 校長の分科会では、6つの組みに分かれ、それぞれの組には、SSHの同じ期で構成されるグループが6つあり、1グループには6校の校長が参加しています。各組には、すべての期のグループがあります。豊中高校は3期ですので、私が参加したグループには、同じ3期の新潟県立長岡高等学校、愛知県立時習館高等学校、三重県立津高等学校、学校法人静岡理工科大学静岡北中学校・高等学校、高松第一高等学校の校長先生方が参加されていました。

 事前に視聴しておくように指示された講義や高校の取り組み紹介等の内容を踏まえながら、各校の取組や課題について意見交換を行い、それを各グループが発表して組の中で共有します。Ⅰ期からⅤ期までそれぞれが取り組む中での課題を共有することができるようになっています。共通する課題は、①生徒がいかに探究を深めていくか ②学校全体で取り組む体制をどう構築するか(働き方改革も含めて)というものでした。

 同じⅢ期の学校の取組内容をお聞きし、豊中高校も同じように取り組んでいるものもあれば、「それはすごいなあ」と思うような取組もありました。とても刺激になりました。

 朝から新幹線で出かけていき、夜の9時頃帰宅するという少しハードな一日でしたが、有意義な時間を過ごせたと感じています。SSH研究開発委員長の先生も参加されていますので、三学期には学校全体に還元し、今後に活かせたらと思います。