ハップルの法則

 本日7限目、2年生の地学基礎の授業を見学に行くと、「ハップルの法則」というのが取り上げられていました。自分の記憶では、授業で「ハップルの法則」を習った覚えはないのですが、だいぶ以前に読んだ小説に「ハップルの法則」が出ていて、その時ちゃちゃっと調べたと思うのですが、すっかり忘れていました。高校生の時は、地学か生物かいずれかを選択するカリキュラムで生物を選択したので、地学はまったく教科書すら読んだことはありません。なので、興味深く授業を見学していました。

 担当の先生が、「(学生の時に)宇宙は膨張しているということを知ったときに、よかった!収縮しているのではなくて!と思った。」というようなことをお話されたのですが、とても微笑ましく思いました。授業で何か知識に触れた時や授業でなくても何か新しいことを知った時に、「よかった!」とか、「それはいいな!」とか、「そしたらこれからどうなっていくの?」とか思うことってあると思うのです。でも、今の自分はそんな風に思うことはほとんどなくなったなあ、と思ったりしました。最近、「???」と思ったのは、「てられな」という言葉が記事の中で出てきて、なんのことがさっぱりわからず、調べてみたら、「やってられない」ということで、誰か芸人さんが最初に使ったというようなことが書いてありました。「ふーーーん」ただそれだけ。

 なんか、もうちょっとわくわくするようなことってないですかね?!生徒の皆さんは、どうですか?