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現地の多くの方々に協力いただき、内容の濃い時間を生徒たちは過ごしているようです。豊中市との連携により「公民学連携プロジェクト」に参加させていただき、今年度2年生の課題研究でご縁ができましたNEC様にもご協力いただき、感謝いたします。
コロナ禍で実現できていなかったこのベトナム研修ですが、今年度も当初は、実施できるかどうか様々な課題がありました。感染症対策をしなが実施できるだろうと見通しが立ってからも、内容をどうするかがまず大きな課題でした。担当の先生方や教頭先生が旅行社の方や関係機関と何度も打ち合わせをして、単なる旅行ではなく、「フィールドワーク」といえる充実したプログラムを企画することができました。しかし、費用の問題が大きな壁となりました。円安、ウクライナ情勢・・・様々な原因が絡み合い旅行費用が想像以上に高騰していました。その結果、現地での費用があまりにも高額となったSSHのシンガポール研修は断念せざるを得ませんでした。このベトナム研修は、それよりも費用が抑えられたこともあり、なんとか実現させたいと思い、教育基金の運用をお願いしました。豊陵会（同窓会）、豊友会（PTAのOBOG会）、PTAのそれぞれの代表の方々にお忙しい中、お時間をいただいて検討していただき、支援をお願いすることができ、やっと実現することができました。
現地からの報告を見て、生徒たちがとても充実した時間を過ごしている様子を知り、改めて多くの方々のご支援があったことを思い、感謝の気持ちでいっぱいになりました。本当にありがとうございます。
生徒の皆さん、残りの日程も体調に気をつけて、チャレンジ精神をフルに発揮して過ごしてください。引率の先生方、よろしくお願いいたします。