「ウグイスの先生」の話

 ちょっと今、疲労困憊という状況で、いつでもこてっと眠れそうなんですが、今日、とてもおもしろい、「へえ~~~!」っていう感じの思わず膝を打つ(生徒のみなさん、『膝を打つ」ってわかりますか?)話しを聞くことができたので、紹介しておきたいと思います。

 ウグイスって「ホーホケキョ」と鳴くというのは、誰でも知っていることだと思うのですが、実は最初から鳴けるわけではないということをご存じでしたか?

 最初は「ホー、ホー」としか鳴けないそうなんです。そして徐々に「ホーホケ」まで鳴けるようになり、そこで「ウグイスの先生」が洗濯物を干しながら、粘り強く「ホケキョ、ホケキョ!」と言ってあげると、優秀なウグイスは、「ホーホケキョ!」と3日くらいで鳴けるようになるらしいのです。でも、器用さに少し欠けるウグイスは、「ホー、ホッ」で何度も止まってしまい、「ホーホケ」までもなかなかたどりつけないとか。それでも、「ウグイスの先生」は見捨てることなく、「ホケキョ、ホケキョ!」と言い続けてあげると、ついには、「ホーホケキョ!」と鳴けるようになり、飛び立っていくそうなのです。

 どうですか?「へえ~~~!」てなりませんか?ちょっといい話だなあと思ったのでご紹介しておきますね。