昨日、９月19日（火）16：20から岸高ホールにおいて、「令和５年度大阪府立岸和田高等学校オーストラリア研修～イマージョンプログラム～」募集説明会を開催しました。
本校ではグローバルリーダーズハイスクール（GLHS）として、令和元年度には希望者を対象とした海外研修、「グローバルリーダー養成プログラムUCLA版」、「ドイツザールラント州交流派遣プログラム」、「イマージョンプログラム in オーストラリア」を実施していました。それ以降、新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、昨年度まで海外研修を実施することができていませんでした。
そのような状況の中、今年度には必ず海外研修を復活させたいとの思いから、「オーストラリア研修～イマージョンプログラム～」の実施に向け、調整をすすめてきました。そこで昨日は、その海外研修の内容を生徒や保護者の方にご理解いただくために、参加募集にかかる説明会を開催したところです。現地受け入れ体制のことなどもあり、募集人員を最大50名としていたところ、その数をはるかに超える生徒（保護者の方にも）に参加いただきました。この間、海外に行くことができなかったことが大きく影響しているのだろうと思いました。
オーストラリア研修は令和６年３月４日（月）から３月15日（金）までの12日間の日程で実施します。「イマージョンプログラム」とつけているとおり、12日のうち５日間はブリスベン市内に位置するセントジェームズカレッジに通い、バディをはじめ、オーストラリアの生徒たちと一緒に授業を受けます。また、宿泊は全日ホームステイで、週末はホストファミリーと一緒に過ごします。
生徒たちには不必要な遠慮はすることなく、積極的にコミュニケーションをとることで、より高い英語運用能力を身に付けてもらいたいと願っています。また、オーストラリアの風土や文化に触れるとともに、たくさんの体験や出会い、学びを通して、新たな気づきがあればよいなと思います。参加した生徒の皆さんには、12日間の研修で大きく成長してくれることを期待しています。
生徒の皆さんには高校３年間で何事にも積極的にチャレンジし、幅広く多くの経験を積んでほしいと願っています。そういった思いから、説明会での私からの挨拶の最後には、「参加資格は一歩踏み出す勇気のみ」と話しましたが、実際に参加するかどうかについては、説明会の内容も踏まえ、しっかりとご家庭で話しをしていただきたいと思います。生徒の皆さんには単なる興味や楽しそうだからではなく、何のために行くのか、どのようなことを身に付けるのかなど、研修に参加する自分なりの明確な目的・目標を持って、保護者の方との話し合いに臨んでもらいたいと思います。
