森川和歌記念奨学育英基金運営委員会開催

 戦後間もない1948年から1988年までの40年間、豊中高校の国語の教員として教壇にたたれたのが森川和歌先生でした。私が豊高生だったころ、森川先生に漢文を教えていただきました。

 その森川先生が今から20年ほど前の1999年に、私財1億4千万円を投じられ、設立されたのが「森川和歌 記念奨学育英基金」です。今年度も豊中市内の高校生が奨学金を支給されるとともに、課外活動助成金として、豊中高校の部活動や森川トレーニングルームの充実に約100万円の支援をしていただきました。

 昨日、その運営委員会が行われ、次年度の事業計画について話し合いました。低金利の時代に基金の原資を維持することは厳しい状況ですが、次年度も同様の規模の事業を実施することを確認しました。

<森川和歌先生>