豊中高校から平和について考える①

 少し唐突な感じがあるかもしれませんが、この連休中に豊中市公民館で行なわれた「平和のための豊中戦争展」や水曜日に大阪市内にある「ピースおおさか」を見学する機会があり、今日と明日のブログで「平和について」綴ることとします。

 第二次世界大戦で我が国が終戦を迎えたのは1945年、今から75年前のことです。

 戦前、豊中高校の前身である豊中中学校では、1925年制定された「陸軍現役将校学校配属令」に基づき、生徒らは兵器の使い方や部隊指揮の方法などを習ったといいます。

 また、第二次世界大戦末期の1945年6月7日、三国航空機材に学徒勤労動員中の、引率の宮川馨先生と中学20回生ら9名をはじめ計15名の学徒がアメリカ軍の爆撃機B29の空爆犠牲者となりました。

 

大阪市内は空襲により焼け野原となりました。

(つづく)