課題研究の校内研修、新任教頭研修

 先週、8月19日(木)に校内で2つの研修が行われました。

 一つは、課題研究の授業担当者を対象とした統計的データ処理の研修で私が講師を務め、CALL教室のパソコンを用いて行いました。多くの生徒がアンケートを取りそのデータを基に研究を行うのですが、これまでも大学の先生方から統計的な処理を行うと説得力が高まるとの指摘を受けていました。

 私自身が大学院での論文を書く際、統計処理を行った経験を活かしこの研修の開催にいたりました。

 もう一つは、本校の教頭が役員を務める大阪府公立高等学校教頭会が主催する新任教頭研修が豊陵ホールで行われました。会場校を代表して、「教頭先生の役割として、①文書処理の業務や教職員対応 が校長を補佐することになる ②教育の専門家としての力量を引き続き磨いてほしい」との挨拶をしました。教職員の中でも教頭先生の多忙化は以前より課題になっています。新たに教養になられた方々にエールを贈りたいと思います。