GLHS阪大ツアー

 11月13日(土)に行われたGLHS10校の生徒を対象とした大阪大学ツアーが豊中、吹田、箕面キャンパスの3会場で行われました。以下は吹田会場に参加した藤縄教頭のレポートです。

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 吹田キャンパスでは、前半10名の豊高生が参加し、大阪大学理事、副学長の田中敏宏氏による大阪大学の概要説明と工学部教授 関谷毅氏による「デジタル技術で創る日常生活〜薄くて軽い脳波センサーとAI〜」というテーマで模擬講義が行われました。

 田中氏による概要説明では、大阪大学の歴史や箕面新キャンパス、グローバル化に向けた小さな世界村の取り組み、大阪大学が求める学生像について、約30分の説明をいただきました。

 関谷氏の模擬講義は、世界最薄、最軽量で柔らかな電極シートの開発から実用にむけてのご自身の今までの研究過程や研究成果、今後に向けての展望をわかりやすく説明していただきました。

 続いて、後半は6名の豊高生が参加し、薬学部教授 中川 晋作氏による「注射器要らず!皮膚にペタッと貼るワクチン!」というテーマで模擬講義が行われました。薬学部のカリキュラムの説明から始まり、親水性ゲルパッチという貼るワクチンについて説明いただきました。

 いずれの講義も、今後のわたしたちの未来をより良くするための先進的な研究内容で、生徒たちは熱心に聞き入っていました。