1年生に進路講話

各学年の生徒に向けて、校長が進路講話を行う取り組みを始めました。先々週(11月18日)は3年生で、先週(11月25日)は1年生でした。

 私の小学校からの学歴や職歴を紹介し、「大学での専門分野で一生役立つとは限らない」「高3で決めた大学が最終学歴になるとは限らない」という話をし、自分の意思で志望大学を決めて保護者に説明できるようにすることを勧めました。

 また、高校生は小中学生とは違って、むやみやたらに記憶するのではなく、物事と関連付けて覚えるのが得意になる年齢であること。寝る前に記憶したことは寝ている間に脳が整理してくれること。覚えては次の日に思い出し、また覚えては、1週間後・2週間後・1か月後に思い出せば記憶が定着するという勉強法を紹介。

 不安になったときの5か条として、「深呼吸」「背筋を伸ばす」「『まだできていない」を『もうここまでできている』という発想」「未知の問題が既知の知識で解決できる」「集中すれば不安は消える」をあげました。

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<スライドを提示し(赤丸)、教室のカメラに向かって(緑丸)校長室から講演>