Cursus

  さて、このタイトルなんと読み、どういう意味でしょうか?77期1年生の皆さんは、もちろん知っていますね。「クルスス」と読み、「針路」という意味です。ラテン語ですね。どうして1年生の皆さんは知っているかというと、1年生の進路だよりの名前だからです。

 先週、2年次の文理選択に向けてのHRの時に、この進路だより「Cursus」のNo.6が配布されました。1年生の保護者の皆様には、PTAメールでお伝えしています。この時にブログを書きかけたのですが、ふとスタートの時から振り返ってみようと、No.1から読み返してみました。No.1は、3月17日に発行されていますね。その中に、次のような1年生の皆さんへの呼びかけがありました。

「高校は将来に関することをたくさん決定していかなければならない3年間です。あなた自身はどう思うのか、どのようにしたいのか、自分の意思を問われることが多くあります。同時に、みなさんが想像する以上に早く過ぎ去ってしまう3年間でもあります。そのため、自分の気持ちをとらえなおすことで、場当たり的ではない決定を積み重ねていってほしいです。」

 1年生の皆さんは、期末考査が終わったら、もう一度この言葉の意味をかみしめて、そして今まで発行された「Cursus」を読み返してみて、1学期の自分を振り返り、落ち着いて見つめ直し、この先の自分のことを考えてほしいと思います。

 「針路」という言葉が表す通り、この進路だよりは、その時その時に、皆さんに必要な進路の情報を伝えるだけでなく、「針路」を示してくれていると思います。でも、自分の「進路」を決めるのは、誰でもない自分自身だということを皆さんに伝えているのです。

   がんばれ!!  77期生!!