3年生進路講演会

 本日13時半より3年生対象の進路講演会を実施しました。講師に立命館大学の熊谷秀之氏をお招きし、「進路実現を目指して~今だからこそ、大学進学の意味、大学合格の意味をしっかり確認しよう~」というタイトルでお話していただきました。

 現在体育館が工事中で、1学年が入る場所が柔剣道場しかなく、当初はそこで行う予定でしたが、エアコンないため、3年担任団で考えてくださり、各クラスの委員の皆さんで会場を準備してもらい、エアコンのきく豊陵ホール(=食堂)で実施しました。あとで熊谷氏にお聞きすると、「あんなに生徒と近い場所で話したのは、初めてだけれど、体育館で話すよりずっとよかった。」と言っていただきました。

 さて、3年生の皆さん、今日の熊谷氏のお話をしっかり受け止めることはできたでしょうか?普段から大学生の声を聴き、実態を観察されている熊谷氏ならではの、また、大学入試にも関わっておられるからこその視点でのお話でした。よく、「最後まであきらめない」ということは、学校では折に触れ、伝えられることだと思います。同じことを今日、熊谷氏は皆さんへのエールもこめて、熱く語ってくださったのですが、その言葉の背景にある今の社会の状況、そしてこれから皆さんが生きていく社会の有様を踏まえてのお話でした。大学受験は人生の通過点です。でも、高校生の今、それにどう取り組むかということが、皆さんのこれからにとって大切なのだと思いながら、聞いていました。今日、熊谷氏が繰り返し言われていた3つのことをしっかりと心に刻んでほしいと思います。