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7月は猛暑で始まり、大阪モデル黄色信号、そして記録的大雨

 6月のうちに梅雨明けするという、信じられないようなことがあり、まだ心構えができていないうちに連日の猛暑で、可能な場面ではマスクをはずそう!という声が大きくなってきていた矢先に、新型コロナウイルス感染者数が急激に増加し、ついに大阪も4ヶ月半ぶりに1万人を超えてしまいました。簡単に収束するとは思ってはいませんでしたが、少しずつできることが増えていくのだと思っていただけに、この感染者数の1万人越えは不安です。BA.5は感染力(増殖力)が強いということなので、感染者数はまだまだ増えていくのでしょう。今のところ、政府は行動制限はしないという方針で、大阪府も「黄色信号」の点灯は決めましたが、新たな行動制限はしない方針です。いずれにしろ、基本的な感染症対策の徹底!これしかありません。少し気持ちが緩んでいる面もあったと思いますので、気を引き締めていきましょう!

 そして記録的大雨!この雨については、「ゲリラ豪雨」「ゲリラ雷雨」「命にかかわる大雨」など、もう何年も言われていますが、本当に、突然降り出し、どうしようもない状況になってしまうという怖さがあると思います。高校生の皆さんは、傘がなくても(というか、傘などなんの役にも立たなくなりますが)、土砂降りの中を突っ切っていくという人も多いと思うのです。が、それはとても危険なことだと思います。交通事故の危険もあります。甘く考えないで、できるだけ安全な場所を探して、避難するということを心がけてください。もう10年くらい前のことですが、大阪市内を車で走っていたときに、「ゲリラ雷雨」に見舞われました。車だから大丈夫と思っていた私ですが、少しずつ渋滞になり、道路が冠水してきたことがありました。動くこともできず、水が溜まっていくのを見ているしかないというあの恐怖!幸い、すぐに動き出し、家にたどりつきましたが、本当に怖かったです。

 今まで経験したことのないことが、普通に起こるということを私たちは常にどこかに意識しておかないといけないのだと思います。