１０月２６日の昼休みに校長室で、豊陵会(同窓会）主催の修学旅行写真展の表彰式が行われました。
担当の高２０期の髙田さんからは、「入賞・選外に関わらず審査員を悩ませるほどの秀作がたくさんあった。全作品を図書館前に掲示してあるので一度見てもらい、審査員指摘の、写真大賞の多面的視点育成の可能性や、写真撮影の面白さを味わってほしい」というメッセージが各クラスの担任の先生を通じて、２年生全体に届けられました。
７月の北海道修学旅行の様々な場面で、生徒たちが撮影した写真５５点が出品されました。私も図書館前に掲示してある写真を見に行きましたが、それぞれに素晴らしい写真でした。まだ見ていない皆さんは、見に行ってくださいね。土曜日午前中の授業参観に来てくださった保護者の方々にもご覧いただいていました。このような素晴らしい機会を設けてくださり、生徒たちに温かいメッセージを寄せてくださった髙田さんをはじめ、審査をし、講評をしていただきました方陵会の皆様にこの場を借りて、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。
豊陵会長賞は、「探検」というタイトルの写真で、自然しか聞こえない然別湖でのカヌーの一枚です。講評を紹介します。「濃霧の湖面の奥の霞んだ白い洋館を臨む二人乗りのボート。手前の他のボートの航跡の波が、湖面の静かな模様になって全体的に幻想の世界を表しています。」
