豊友会のこと😌

 これまでにもこのブログで何度かお伝えしていますが、豊中高校の同窓会は、「豊陵会」といいます。百年を超える伝統ある高校の同窓会として、現役生のために様々な援助をしてくださったり、「豊高生のためなら」と時間を作ってくださったりと、着任してからの一年間だけでも「さすが伝統校だなあ」と感じることがたくさんありました。

 そしてもうひとつ、豊中高校には、「豊友会」という組織があります。これは、PTAのOB・OG会という位置づけになっています。豊中高校のPTAも活発に活動されていて、学校のため、生徒たちのためにと多くの支援をいただいています。でも、私のこれまでの経験では、PTAのOB・OG会となると、親睦会として活発に活動している学校もありましたが、多くは、名前だけになっているような状況でした。ところが、豊中高校の「豊友会」は、とても活発です。昨年度も、3年ぶりの「PTAとの合同バスツアー」「PTAと豊友会の交流会」などの行事も復活し、バスツアーには私も参加させていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。でも、それだけではありません。

 私が今感じていることは、「活発に活動している」というだけではなく、子どもさんが卒業してもなお、豊中高校のことを気にかけてくださり、現役生徒のためにと動いてくださることへの感謝の気持ちです。本日も入学式の後、後援会への勧誘をしていただいたのですが、お忙しい中、たくさんの豊友会の方々が駆けつけてくださいました。本当にありがとうございました。

 学校もいろいろなつながりの中で生きています。そのつながりを大切にして、次へとつないでいきたいと思います。