昨年度に豊中高校にやってきてから、「えっ？」と思うことがいっぱいありました。最初にびっくりしたのは、体育館に舞台がないことでした。「ありえへん！」と思いました。それ以降、「へえ！」とか「えっ、そうなの？」「なんで？」というようなことがあるたびに、心の中で「私の豊高あるある」と名付けて、心のメモ帳に記録してきました。今日、メモ帳に書き留めたエピソードをお話しします。
今週は、3年生の授業見学をしていました。今日の2時間目は、3年5・6組の数学Ⅲの授業でした。時間割をさっと見て、3年4・5・6組の3クラスが、数学3クラス、社会2クラスに展開されているので、私が見学する授業は3年6組であるんだろうと思い、1階の一番端の3年6組にたどりつくと、空っぽ！職員室に戻って聞くよりも数学科の準備室が早いと思い、あたふたと数学科へ。「3年5・6組の数学Ⅲは、どこでやってますか？」と聞くと、返ってきた答えは、「国語演習室です。」「なんなんですか、その罠は！」と思いながら、３階まで駆け上がり（いや、よたよたと、ですが）、ようやくたどり着きました。変ですよね？数学の授業を「国語演習室」でやるなんて！
とまあ、ちゃんと事前に調べておきなさい、ということなんですが。この春着任された教頭先生は、ちゃんと国語演習室に来られていましたから。