本日４限目に、３年生は体育館に集合して進路HRが実施されました。まず２名の卒業生を講師としてお迎えし、「卒業生講話」。続いて、６月に受験した共通テスト模試の結果を返却し、進路指導部長の先生から、個人成績表の見方や、夏休みの前の今必要なこと、今後の学習についてお話がありました。
ちなみに、今年から使用できるようになった空調を稼働し、涼しい環境でお話を聞くことができました。去年までのことを思えば、天国ですよね。
さて、この春卒業して、大阪大学文学部と大阪大学法学部に現役で合格したふたりの先輩たちのお話を３年生の皆さんは、どんな風に受け止めたでしょうか？私は後ろで聞いていて、感動を覚えました。というのは、先輩たちが自分たちの体験を元に、後輩である３年生に必要だと思うことをわかりやすく語ってくれていたのですが、その内容が、去年、担任団の先生方が、当時３年生だった彼らに伝えておられたことがたくさん含まれていて、それらが、「聞いた話」ではなく、「自分の中にしっかり定着している考え」となっていて、自分の言葉で、３年生に向けて力強く、思いを込めて語られていたということです。大学が忙しい中、後輩たちのために来てくださって、ありがとうございました。
３年生の皆さん、あっという間に夏休みが近づいてきました。先輩たちも、そして先生方からも伝えられていることですが、まずは今の自分を冷静に分析し、夏休みの間に攻略しないといけないことを見定め、それに集中して、やり遂げられるように、心身ともによい状態を保てるよう自己管理をすることが大切です。そして、自分にあった休息や気分転換の方法を意識的に取り入れるようにしましょう。
ここまで書いてきて、今日の卒業生が話していた言葉がよみがえりました。
「最後の最後に自分を味方にできるかどうか」
そのためには、がんばってきたと自分で自分のことを認めることがどれだけできるかだと思います。
この夏、逃げないで、目の前の課題に挑みましょう！！
がんばれ！！ ７６期生！！