癒し😌とアドレナリン🔥

 通勤で大阪メトロ御堂筋線と阪急宝塚線を利用しています。

 朝、梅田の改札を出て、阪急に向かう地下道を黙々と歩くのですが、まだ閉まったままの店舗の中に、眼鏡屋さんがあり、ガラス張りで店の中を見ることができます。壁にポスターが飾ってあり、毎朝ガラス越しに目が合います。毎朝の楽しみなのですが、修学旅行から帰ってきて、帰りも楽しみができました。大阪メトロ御堂筋線で帰りに乗り込む車両とドアは、いつも決まっています。改札が近いドアから降りるからです。ある日、やっと着いたとヨタヨタとドアに向かうと、そのドアにある栄養ドリンクの宣伝の写真が貼ってありました。シャキーン!広告の台詞は、朝の通勤時を想定した台詞なので、毎日、「お疲れさまがいいんだけどね」って心の中でつぶやいていますが、癒されます。

 ところで、祝日だった月曜日に、自転車の鍵をなくして(というか、その時はみつからず)炎天下の中(しかも野球の応援のあとで、かなり太陽を浴びた後)駅から家まで後輪を持ち上げながら運ぶという悲惨な状況になりました。途中、心臓が痛くなったり、呼吸がしんどくなったり、「このままでは死んでしまう!」と何度立ち止まったことか!ほんと、腕はちぎれそう、暑さで干からびそうな思いでした。でもその後、その夜も次の日も特に腕の痛みもありませんでした。案外平気だったのねと内心思っていたのですが、昨夜寝ていると、背中から上腕に激痛が走りました。最初、何が起きたのかわかりませんでしたが、とりあえず、痛みに耐えていると、知らない間に眠っていました。でも、今朝はちょっと動いただけでも背中が痛くて。校長室で、誰かが訪ねてこられるたびに、椅子から立ち上がろうとすると背中に痛みが走り・・・。「そうだ、年を取ったら、次の日に出なくて、2・3日後に痛みが出るんだった!」と思い出しました。校長室で、動くたびにひとりで「いててて・・・」と言って紛らわしていました。

 ところが、夕方近くに教頭先生と話していると、まったくその痛みが消えているではありませんか。「アドレナリンのせいではありませんか?」と理系の教頭先生は、静かに、冷静におっしゃいました。なるほど💡それだけで、単純な私は復活し、帰りの電車を降りる時も、いつもの癒しの挨拶をすませ、「がんばりましょう!」を歌いながら自転車で帰ってきました。しかも、今もあの痛みをぜんぜん感じません。恐るべし、アドレナリン!

 明日は一学期の終業式です。生徒の皆さん、暑さに負けず、がんばりましょう!!