令和5年度第一学期終業式🎤

 本日一学期の終業式を行いましたが、いつもとちがうところが2つありました。ひとつは、1・2時間目に授業があり、その後、式があったこと。ふたつめは、三学年が集まる体育館での終業式は、この暑さではちょっとどうかな、と考えるところですが、今年は体育館に空調がついたので、三学年が集まって実施できたことです。生徒の皆さんは、どうだったでしょうか?少しはましだったでしょうか?こうやって三学年が集まることができるのもあと数回なんですよね。

 さて、今日の終業式で、私が皆さんにお話したことは、とあることがきっかけで思い出した高校2年の夏の自分のことでした。その話をしようと思ったのは、勉強でも、人間関係でも、何かをやろうとする時でも、最初から無理と決めたり、楽に結果だけを求めようとせず、自分の力で向き合うこと、やってみることが大切だということを伝えたいと思っていたからです。皆さんの持つ力は素晴らしいですが、使ってみないと発揮することはできないからです。そういう意味で、この夏、悪戦苦闘する体験をしてくださいと伝えました。忙しい毎日では、なかなかできないこと、気になってもほったらかしにしていること、本当はやらないといけないとわかっているのにできるだけ遠ざけていること、そういったことに少しは時間のある夏に向き合ってほしいと思います。

 3年生の皆さんは、明日からまだ補充授業が続きますね。でも、こうやって教室でみんなとともに学ぶ時間もそんなに多くはありません。大切に過ごしてください。そして、勝負の夏に挑んでください!

 熱中症も、感染症も、自然災害も、注意しないといけないことはありますが、体調管理とタイムマネジメントをしっかりして、有意義な夏を過ごしてください。

       がんばれ!! 豊高生!! 

        (少しでも涼しいかとブルーにしてみました)