13時半からは、豊陵ホールで保護者対象の「進路講演会」が二部制で開催されました。
第一部では、アメリカンフットボール部のOBで現在大阪大学基礎工学部2回生と神戸大学経営学部2回生のお二人をお招きして、司会の教育振興委員長さんの質問に答えてもらうという形式で「最後まであきらめない」をキーワードに受験生だった時のご自分たちの経験をもとに話しをしてくださいました。
1学期には、3年生の皆さんを対象に、卒業したばかりの先輩たちが話しをしに母校に戻ってきてくれて、とてもためになる、生徒のみんなの心に響くお話をしてくださいました。また、京大講演会では、大先輩の京都大学の先生方とともに、京都大学生の先輩たちが勉強法など、現役の生徒たちにとても参考になる話しもしてくれました。そして、今日は、保護者の皆さんを前に、少しでも後輩のためになれば、という思いで母校を訪れてくれました。本当にありがとうございます。
保護者の皆さんにとって「過干渉はだめ。応援し続けてあげることが大切」という彼らの言葉は、どのように受け止められたでしょうか？受験だけでなく、どんな場面でも、高校生にとって必要なことだと思います。心配もあります。できるなら、失敗せず進んで行ってほしいと思います。それでも、口を出さず、見守り、そばで応援し続けることは、時には難しくもあるかもしれませんが、生徒たちにとって何よりの心の支えになるのではないかと、お二人のお話を聞いていて改めて感じました。
たくさんの参考になるお話をありがとうございました。
終わって感謝の気持ちを伝えたいとそばに行ったのですが、保護者の方々が、お二人に質問などをするために来られていて、PTAの役員会が予定されていましたので、直接お伝えすることができませんでした。本当にありがとうございました。ぜひ、1・2年生にも話しを聞かせてあげたいなと思いました。機会がありましたら、よろしくお願いします。