生成AIが家庭教師!?

 今日の午後の職員会議で、ICT委員会の委員長の先生から、11月に実施したICTの活用をテーマにした授業公開(相互授業見学)に関するまとめが共有されました。その冒頭で、本校で何らかの形で授業においてプロジェクターを使用しているのが95%と聞き、GIGAスクール構想が始まってわずか数年ですが、どんどん学校のICT化は進んでいるんだなあ・・・と改めて思いました。

 ところが、夜のNHKニュースを見ていると、「生成AI」について取り上げていました。ある小学校では、ChatGPTを駆使して、小学生が出し合った意見をあっと間にまとめてしまい、その分、議論の時間が増えたとのこと。小学生たちもひとり一台を使いこなしています。そして、その後には、生成AIが家庭教師役をしているという話題が!利用している子どもは、「人間だと対面でいて、どんな風に質問したらいいかとか難しいけれど、AIなら気にせずに質問できる。」と言うではないですか!そして、お父さんが、質問の仕方とかアドバイスしたりしているのですが、AIに対しても「答えを先走って言わないように!」などと「指導」していました。本当に、なんということでしょう!! 

 私が授業をしていた頃(13年くらい前)は、まだまだプロジェクターなどなく、CDでリスニングとかしてたんですが・・・。

 ニュースでは、生成AIは、コンピューターの出現くらいのインパクトをもたらすと言っていました、ということは、そのうちこれが当たり前になってしまうということなんですね。おそるべし、人類の未来!!