不適切にもほどがある!

 このタイトルのドラマが始まりました。前評判を見て、第1回を録画しておいて見ました。まあ、「なつかしい」と思う「昭和」のあれこれが満載でしたが、後日、教頭先生も見ておられたとのことで、「教室で教師がたばこ吸うってなかったですよね」と話していました。まあ、世の中は広いですから、自分たちの周りではそうだったということかもしれませんが。私が教師になった頃は、当たり前のように、職員室でも、会議の時も喫煙OKでした。そういえば、もっと昔の自分が高校生の頃は、世界史の授業の時に、教卓の前の席の生徒は、お酒のにおいに辟易するという話もあったなあ・・・。

 そしてこのタイトル、「やっぱりね」と思いましたが、昨日教員の不祥事を報じる記事のタイトルに使われていました。教員というか、校長が、修学旅行中に生徒の前でビールを飲んで、教員にも勧めたとかいう内容でした。本当にこんな人がいるんだ・・・とあきれてしまいました。でも、です。昔は、年配の先生が、部活動の合宿の時に、生徒と同じテーブルを囲んで、ビールを飲んでおられましたね。というか、奥さんと子どももその合宿に参加していて、奥さんと一緒にビールを飲まれるの見て、新任教員だった私は、本当に「目が点」だった・・・ということを思い出したりしました。

 いやいや、昔のことよりも今です。コンビニで、レギュラーサイズの値段で、ラージサイズのコーヒーを注いでいたという校長とか・・・本当になんともいえない気持ちになります。