10月30日（月）～11月2日（木）の4日間、校内実習があり、高等部1年生は4班に分かれて取り組みました。
「委託班」では、割り箸の袋詰めとなんばコインの製作を行いました。お客様に使っていただく商品になるので、衛生に気を付ける等、緊張感を保って取り組みました。
「事務班」では、なんばコインケースや逓送便用封筒の作成、シュレッダー作業、校外学習のしおりの作成（パソコンを使った原稿入力、印刷、製本作業）を行いました。数多くの仕事がありましたが、一つずつの作業を確認しながら進めていきました。
「緑化班」では、苗の植え付けや水やり、土運び、軍手洗いなどを行いました。屋外での作業でしたが晴天に恵まれ、毎日同じ作業を繰り返すことができ、見通しをもって作業に取り組むことができました。
「清掃班」では、来客者用スリッパの清浄、図書室やパソコン室、体育館、調理室、音楽室の清掃、図書室の書籍整理、家庭科室の道具の整理を行いました。校内の多くの場所でその場の清掃に必要な様々な道具の使い方を学びつつ進めていきました。
初めての実習で、不安や緊張を感じることもありましたが、自分の作業に一所懸命取り組みやりきることを通して達成感を得られたようで、生徒の成長を感じました。この経験を活かして自分の進路について考えを深めてほしいと思います。