スタディーサポートの結果が出ました

 さる4月5日に、1年生全員に対してスタディーサポート(国数英の基礎学力テストと中学時の生活・学習調査等)を実施し、その結果が出ました。

 全体的に、昨年より成績は向上し、特に成績上位層が増えました。文理学科と普通科の成績を比べてみると、全体的には文理学科の方が少し高かったが、大きな差はありませんでした。入学した時の成績が高いからといって、難関大学への合格率が高いとは限りません。豊中高校では、二つの相関は低かったと言えます。これからの3年間の高校生活をどう過ごすかで3年後の進路が決まっていきます。

 特に1年生は、1学期が大切です。中学時の生活調査の結果を見ると、塾に通っていた人が85%で、家庭での自主学習が中心であった人は少なかった。高校に入ってからは、塾を続けると答えた人が約20%程度で、塾をやめるあるいは迷っていると答えた人が多かったようです。

 高校では自主的・自律的学習が必要です。家庭での学習習慣と高校の学習方法を身につけることが一番の課題です。これまで、与えられた時間・場所で学習してきたと思いますが、これからは、自ら計画し、自分を律して机に向かわなければなりません。誘惑や怠け心に負けず、強い意志と忍耐力で乗り越えていかなければなりません。最初は苦しいかもしれませんが、毎日3時間のペースをつかむまで頑張ってください。1年生は、今年から、正式な入部と本格的な活動は体育大会後としました。まず、学習を中心に考えてください。これを乗り越えた人こそが、真の文武両道の道にチャレンジする資格のある人です。Blue hills.jpg