本日午後2時より、豊陵ホールにて「京大説明会」を実施しました。この説明会は、本校26期生で京都大学理事・副学長の村上章先生のご厚意で、毎年実施させていただいているものです。
村上先生のご講演では、京都大学の様々なことだけでなく、ご自身が大学、そして研究者として学ばれてきたこと、大学で学ぶということなど、多岐にわたるお話をしていただきました。お話をお聞きしていて、村上先生の高校生たちを思うお気持ちをとても感じることができました。
続いて、本校卒業生で、現在京都大学教育学部4回生（6月に教育実習に来て、教わった生徒の皆さんもいると思います）と工学部2回生である学生の方々から、大学生活や、ご自身の大学受験当時のお話などしていただき、生徒の皆さんには、とても参考になったのではないでしょうか。
質疑応答では、3年生のお子さんがいる保護者の方から、二人の学生の方々に、「自分が受験の時に親にしてもらってよかったこと、嫌だったことは？」という質問があり、二人とも「嫌だったことはないが、特別扱いをせず、普段と変わらず過ごすことができたことがよかった。」というお答えでした。
お忙しい中、母校のためにご来校いただき、大変感謝しています。村上先生には、7月末と8月に、京大見学会でまたお世話になります。よろしくお願いいたします。卒業生の方々も、また機会があれば、ぜひ後輩たちにエールを送りに来てもらいたいと思います。本日は本当にありがとうございました。
