立秋

 今日は立秋です。暦の上では「秋」になるといいますが、連日のこの容赦ない暑さがまだまだ続くという予報ですね。「美しい日本の四季」という言葉は、死語になりつつあるのではないかと思わないではいられませんね。

 この暑さの中、道を歩いていても、自転車で走っていても、まだまだマスクを着用している人の数が圧倒的に多いです。マスク着用を緩和する方向に舵を切った途端に、感染力の強いウイルスによる第7波の大波が来てしまい、やはり用心深い私たちは、マスク着用を律儀に続けているということなのです。ところが、報道番組を見ていると、ワクチンの3回目接種が進んでいないことがクローズアップされていました。もちろん、色々な事情でワクチンを打つことができない人や、不安から打ちたくないと思う人もいるのですが、2回目に比較して、少ないというデータがあるようです。これはどういうことなのかな?と思いました。国によって色々な違いがあることは報道されていて、皆さんもよく知っていると思います。ワクチン接種は、積極的にどんどん受けて、マスクは着用せず、できるだけ日常を守ろうとしている国では、ものすごい感染者数であっても何も騒がず、普通に日常が続いています。日本は、感染者数に一喜一憂し、マスク着用も三密の回避も手指消毒も多くの人が欠かさず実践しています。それなのに、なぜ3回目のワクチン接種が進まないのでしょうか?皆さんはどう思いますか?