2017年アーカイブ

新年を迎えて

 新年、あけましておめでとうございます。  新春とは申しながら厳しい寒さが続いております。  今年は、戌年。ついつい、吠えてしまいたいこともあるかもしれませんが、一呼吸おいてみると気持ちも落ち着き冷静な判断ができるかもしれませんね。  戌年に使われている漢字、「戌」には、もともと「滅(ほろぶ)」の意味があるそうです。 しかし、この「ほろぶ」は、悪い意味ではありません。戌年の前の酉年は、成長してきた...

JICA訪問団が来所されました。

 11月21日(火)、JICA(独立行政法人 国際協力機構)の訪問がありました。JICAの課題別研修「障害のある子どもへの教育制度 ~特別支援教育を活かしたインクルーシブ教育システムの構築」の一環で、世界16か国から16名の研修団でした。 すでに関東地方を中心に訪問されており、当教育センターでは大阪府におけるインクルーシブ教育の取組みを知りたいとのことでしたので、支援教育推進室の高河原主任より「『...

平成29年度「大阪教志セミナー」第8回

 「大阪教志セミナー」第8回を12月17日(日)に実施しました。 午前は、「一人ひとりを大切にする授業-安全・安心な学校づくり-」と題し、大阪府教育センター人権教育研究室の指導主事が身近な人権課題や集団づくりの意義、子どもどうしをつなぐ大切さなどについて講義を行いました。受講生からは、「人権教育について理解できていなかった。」という声や「人権感覚を備えた教員をめざしたい。」「もっと真剣に人権課題に...

今年の研修もあとわずかになりました

 今年も残すところあとわずかとなり、つむじ風吹く師走の街に慌ただしさを感じる今日この頃です。  年内の初任者・新規採用者研修、10年経験者研修は終了いたしました。  教職員の皆さんは、終業式の準備や学期のまとめ等で多忙な時期だと思います。  12月26日(火)、22回目となる研究フォーラムを開催します。今年もたくさんの申し込みをいただき、ありがとうございます。職員一同、みなさんの期待に沿えるよう、...

「府立常勤講師人権教育研修2班」第2回を実施

 11月2日(木)、常勤講師研修(2班)の第2回を実施しました。  対象者は、大阪府立学校で初めて常勤講師をされる方で、この日はそのうち2班(約60名)の方々が受講されました。  受講者はまず、講義「大阪府における人権教育の現状と課題」を聴いたのち、校種ごとに分かれ、子ども理解のワークショップ、いじめ対応と虐待の防止や対応について、ロールプレイを交えた研究協議を行いました。  受講者からは「子ども...

高等学校における学びの場のさらなる充実をめざして

12月4日(月)、「高等学校における通級指導研修」を実施しました。小・中学校等では、通常の学級に在籍する児童生徒が、障がいの特性に応じて必要な支援を受けることができる「通級による指導」が制度化されています。本研修は、省令等の改正により平成30年度から高等学校においても小・中学校と同様の指導を行うことができるよう制度化されたことを踏まえた内容としました。 前半は、『高等学校における通級による指導の...

「就学前人権教育研究協議会B(実技的演習)」を実施

 10月19日(木)、「就学前人権教育研究協議会B(実技的演習)」を実施しました。公立・私立の幼稚園・保育所・認定こども園、認可外施設の教職員約280名が参加しました。今回は子どもに関わる4つの課題(「子どもどうしの関係づくり」「気持ちをことばに」「障がい理解」「子どもの人権」)を取り上げ、分科会形式で行いました。  具体的な遊び等を通して気持ちを伝え合うことや集団づくりについて考える講座、実際に...

平成29年度「大阪教志セミナー」第7回

 「大阪教志セミナー」第7回を11月26日(日)に実施しました。 今回は大阪府青少年活動財団の方々を講師としてお招きし、体験活動を通じた集団づくりについて講義や演習を行いました。 午前は、体験活動の一つである野外活動の意義や特性について、また体験活動を実施する際の安全管理及びリスクに関して今井正裕理事より講義がありました。 続いて4つのグループに分かれて、インストラクター指示のもと人間関係づくりの...

模擬授業から学びを深める

10月24日(火)・11月7日(火)に、高等学校初任者研修(第17回)を実施しました。生徒が学んだ知識や技能を自ら活用する場面を授業に取り入れる工夫や観点別の学習評価の在り方について、模擬授業の実践や指導案の検討をとおして学びました。 受講者からは、「模擬授業を通して、様々な実践について理解を深めることができた。」「自分が行おうとしている授業で、どのように評価していくのかを考えさせられた。課題に...

府立支援学校の給食調理場から学ぶこと

 11月10日(金)新規採用栄養教諭研修(第9・10回)を府立支援学校で実施しました。 6月に小学校を会場とした回に続き、学校現場で今回が2回目です。学校により調理室の作りが全く異なり、調理員が交わらないように動線が工夫され、食材を運ぶ作業ワゴンもカラーテープで使い分けがされるなど、衛生管理が徹底されていました。  見学後、受講者は中学部の教室で給食をともにし、クラス担任による一人ひとりの生徒に応...

平成29年度「大阪教志セミナー」第6回・「プレナビ」第1回

 「大阪教志セミナー」第6回及び「平成30年度大阪府公立学校教員採用選考テスト 合格者対象セミナーOsaka Pre-Teachers'NAVi 2017(略称 プレナビ)」第1回を11月12日(日)に実施しました。 午前は合同で、府内の公立学校で活躍されている2名の先生方の講義がありました。まず八尾市立桂小学校の新谷校長先生より、チームで教育を行うことの重要性や今の学校に求められていること、また...

 今年度の「小・中学校人権教育研修D<bコース>(障がい者の人権)」では、府内の障がい者の人権をめぐる状況や学校に求められる役割について認識を深め、「ともに学び、ともに育つ」学校づくりについて学ぶことをねらいに、計3回研修を行いました。そのうち2回は所外研修を行い、障がい者の就労支援・進路の現状及び共生社会の実現をめざす取組みについて認識を深めました。小中学校教職員及び市町村教育委員会の担当指導主...

 10月2日(月)、「府立学校人権教育研修B <bコース 男女平等教育>」を実施しました。  この研修は、性的マイノリティの人権課題について理解を深め、性的マイノリティの子どもの人権を守る学校の在り方について考えるとともに、子どもが安心して過ごせる学校について認識を深めることをねらいとしました。  講師に、なんもり法律事務所の南 和行弁護士をお招きして、「LGBTのこと、そして人権 -誰もが生きや...

実践を共有し、研究授業・校内研修の活性化へ

10月23日(月)に「授業改善に関するカリキュラム・マネジメントリーダー研修」の第3回が行われました。 まず、受講者が持ち寄った今年度の校内研修年間計画と実践レポートを基に、ワールドカフェスタイルで、実践から見えてきた共通の成果や課題を共有しました。その後、各グループが、「校内研修を充実させる3つの提案」として発表しました。 続いて、「授業改善に関する校内研修をより効果的に進めるために‐授業改善の...

平成29年度 支援教育研修を合同実施しました

 10月20日(金)に、梅花女子大学の伊丹昌一教授をお招きし、「支援教育実践研修F(発達障がいに関する内容)」「支援教育コーディネーター研修」「高等学校における支援教育コーディネーター研修」「通級による指導担当教員研修」の4研修を合同実施しました。  「発達障がいのある子どもの理解と支援の在り方」というテーマで、子どもたちが学習面・行動面・対人面でどのように困っているのか、それをどのように理解し...

 9月27日(木)、「府立学校人権教育研修B <cコース 在日外国人教育>」を実施しました。この研修は、外国にルーツのある子どもたちの現状についての理解や、その子どもたちを支援するために学校に求められることについての認識を深め、多文化共生や在日外国人教育の推進に向けた具体的な取組みを考えることがねらいです。  前半は、教育庁高等学校課から、「大阪府における在日外国人教育の現状と課題」と題して、府立...

 9月1日(金)・25日(月)に「小・中学校人権教育研修Daコース」<全2回>を実施しました。  第1回は、大阪府立大学の山野則子教授より、「『子どもの生活に関する実態調査』の分析から学校に期待すること」と題してご講演いただきました。「子どもの貧困」の連鎖を繰り返さないための学校における取組みや、関係諸機関との連携について考えることができました。  第2回は大阪地域職業訓練センター(通称:A′ワー...

平成29年度「大阪教志セミナー」第5回

 「大阪教志セミナー」第5回を10月29日(日)に実施しました。 午前は、「子どもの発達段階ごとの特徴と課題-心理面の発達から-」と題し、臨床心理士の桧谷真美先生の講義がありました。講義では、子どもの心理的発達について、乳児期から高等学校段階までの具体的事例を取り上げながら紹介され、子どもの行動の背景を理解することの大切さや子どもの姿を捉える際のポイント等を伝えていただきました。 また、不登校の子...

 9月21日(木)、「府立学校人権教育研修B<dコース 障がい者の人権>」を教育センターにて実施しました。  この研修は、「ともに学び、ともに育つ」教育、及び、昨年に施行された「障害者差別解消法」を踏まえて、障がい者の就労支援の現状について理解を深め、共生社会の実現に向けて、自立や社会参加のための支援の在り方を考えることをねらいとして行いました。  前半は、「共生推進教室での就労支援について」と題...

「小・中学校人権教育研修B(男女平等教育)」を実施

 9月4日(月)、「小・中学校人権教育研修B(男女平等教育)」を実施しました。小中学校の教職員および市町村教育委員会の指導主事、合わせて約90名の参加がありました。 前半は「男女平等教育、性的マイノリティの理解及びセクシュアル・ハラスメントの未然防止」についての講義、後半は「男女共同参画社会をめざす学校づくり・授業づくり」についての講演を行いました。男女共同参画社会の実現に向けて、男女平等教育、性...

支援教育実践研修B

聴覚障がいのある子どもの教育に関する知識や技能について    9月21日(木)、「聴覚障がいのある子どもの理解及び指導の実際」をテーマに、支援教育実践研修B(聴覚障がいに関する内容)を実施しました。 市町村立の小中学校、幼稚園・保育園・認定こども園からの受講がありました。     前半は、府立中央聴覚支援学校の坂谷先生、中咲先生による「聴覚障がいのある子どもの理解及び指導の実際」についての講義が...

 9月15日(金)、2つの研修受講者が共に選択できる「学校組織マネジメント-ミドルリーダーの役割-」を実施しました。講師には組織マネジメントや人材育成等を専門として活躍されている兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 浅野 良一 教授を招聘しました。  前半は、学校組織マネジメントや学校におけるOJTについての実践的な方法論や効果的な進め方について様々な具体事例を踏まえてご講義いただきました。後半は、...

平成29年度「大阪教志セミナー」第4回

 「大阪教志セミナー」第4回を10月15日(日)に実施しました。  午前は、「授業力を付けよう」をテーマにした講義を行いました。まず小中学校教育推進室の加納室長が学習指導案の必要性や学習指導案に盛り込むべき事項について、続いて桂指導主事が子ども主体の授業づくりの大切さについて講義をしました。  受講生からは、学習指導案に関して「間違って認識していたことに気付いた」、「各項目に書くべきことが明確にな...

「小・中学校人権教育研修C」を実施

 9月15日(金)、「小・中学校人権教育研修C(在日外国人教育)」を実施しました。小中学校で在日外国人教育の中核を担っている教職員および市町村教育委員会の担当指導主事合わせて約90名の参加がありました。  講義では、大阪府における在日外国人教育の現状と課題について学びました。実践発表では、外国にルーツのある子どもを中心に据え、違いのあることを肯定的にとらえ、学び合う子どもたちの姿から集団づくりの在...

病弱な子どもの理解と指導・支援の充実をめざして

 9月22日(金)、「病気の子どもの理解及び指導の実際」というテーマで支援教育実践研修E(病弱に関する内容)を実施しました。研修には、府立学校、市町村立の小中学校、幼稚園・保育園・認定こども園からの受講がありました。  前半は、府立光陽支援学校の岡本先生による「病気の子どもの理解及び指導の実際-合理的配慮-」についての講義が行われました。  大阪市内の2つの病院の中にはそれぞれ分教室(院内学級)が...

9月21日(木)、府立枚岡樟風高等学校において、パッケージ研修支援Ⅱの研究授業及び研究協議を行いました。パッケージ研修支援Ⅱとは、学校全体で組織的な授業改善をすすめるため、大阪府教育センターが継続的に学校を支援する取組みです。 【研究授業】 今回は「現代文」(2年)の研究授業が実施されました。井上ひさしの「ナイン」が題材です。グループで本文の要約をするためのキーワードを抜き出す場面で、本時の目標で...

障がいのある子どもにかかわる先生方へ

 8月24日(木)、「わたしの願い-障がいのある子どもとかかわる先生方へ-」をテーマに、障がい理解・啓発推進研修を実施しました。幼稚園、小・中学校、義務教育諸学校、府立高等学校、府立支援学校から136名の受講がありました。  前半は、NPO法人チャイルズ理事の太田勝己様による講演があり、障がいのある子どもをもつ保護者としての立場で、自閉症のあるご子息の幼少期から現在に至るまでの様子を中心に様々な...

9月22日(金)、府立大手前高等学校定時制課程においてパッケージ研修支援Ⅱ(学校全体で組織的な授業改善をすすめるため、大阪府教育センターが継続的に支援する取組み)の1回目の研究授業及び研究協議が行われました。 【研究授業】 今回は「生物基礎」(3年)の研究授業が実施されました。内容は「心臓の構造と血液の循環」についてです。前時の復習テストやワークシートをグループで互いに教え合いながら、答えにたどり...

評価と指導の一体化について考える

9月12・19日(火)に高等学校初任者研修(第14回)を行いました。  前半は、「今求められる授業では、知識の習得だけでなく、その知識を活用することが重要であり、そのためには育みたい生徒の姿から逆向きに授業をデザインしましょう。」という講義内容でした。授業で生徒に「どのような力」を身に付けさせるのか(目標)、どのくらいの力を付けられたのかをどうやって把握するのか(評価)、そのためにどのような手立て...

 9月8日(金)、高等学校における支援教育コーディネーター研修を実施しました。本研修は、高等学校で支援教育コーディネーターを担う教員を対象としています。第2回となる今回は、講師に大阪大谷大学の小田浩伸教授を迎え、「教育アセスメントの結果を指導に活かす」について学びました。  前半は、『生徒理解の方法』と題して、小田教授による講義が行われました。合理的配慮や基礎的環境整備、多様なニーズのある生徒の...

9月6日(水)、「視覚障がいのある子どもの理解及び指導の実際」をテーマに、支援教育実践研修A(視覚障がいに関する内容)を実施しました。 府立学校、市町村立の小中学校、幼稚園・保育園・認定こども園からの受講がありました。        前半は、府立大阪北視覚支援学校の渡邉先生による「視覚障がいの概念と基礎的能力」についての講義が行われました。 視覚障がいによる見え方は多様であること、個々の実態把握...

平成29年度「大阪教志セミナー」第3回

 「大阪教志セミナー」第3回を9月3日(日)に実施しました。  午前は大ホールで3つの講義を行い、まずは「傾聴スキルを身に付けよう」と題して、教育相談室の西野指導主事が傾聴の大切さについて話をしました。相手の話を聴く際の良い聴き方、良くない聴き方についてペアワークを通じて体験的に学んだ受講生からは、「相手のことを尊重しながら話を聴く大切さに気付くことができた。」、「話す側は聴く側の姿から多くの情報...

肢体不自由のある子どもの理解と指導・支援の充実をめざして

9月4日(月)、府教育センターにて、支援教育実践研修D(肢体不自由における内容)を実施しました。本研修は府立学校、市町村立の小中学校及び幼稚園、保育所、認定こども園の教員を対象としており、「肢体不自由のある子どもの理解及び指導の実際」について講義や実践発表、演習を行いました。 前半は、障がいの特性の理解や自立活動の指導についての講義の後、府立藤井寺支援学校の実践発表を通して、個に応じた指導・支援の...

「常に子ども第一に」-食育の実践から学ぶ-

 8月21日(月)、栄養教諭・学校栄養職員研修Aを実施しました。  「食育を推進するために」と題して、箕面市の行政の取組みや小・中学校の栄養教諭からの実践発表がありました。  まず、箕面市が掲げる食育の取組み『食育3つのアクション(①朝食宣言!②食は健康!③お米習慣!)』についてお話がありました。また、「地産地消」の推進を図るため、栄養教諭が農業者を訪問したり、子どもたちも一緒に交流したりしながら...

「気付き」のアンテナを高くすることが支援の第一歩

 小・中・高等・支援学校初任者研修において、支援教育の現状や課題について学びました。  実際に学校現場で子どもたちに接する際に困ったことや支援の方法に迷うこともあると思います。つい子どもたちへの声掛けが、「走らない」「どうしてわからないの?」などの否定的なものが多く、肯定的な声掛けが少なくなりがちです。子どもの視点に立ち、本当は聞きたいのに聞くことができなかったり、何をしていいのかわからなくなって...

模擬授業を通して学んだこと

 8月8日(火)、新規採用栄養教諭研修では、模擬授業を実施しました。    5人程度のグループに分かれ、事前課題である指導案をもとに、ワークシートや掲示物等を使い、授業者、子ども役に分かれて20分程度の模擬授業を行いました。     短い時間での模擬授業でしたが、掲示物を使うなど視覚的にも理解しやすく、また、子どもたちが主体的に学べるように工夫していました。  研修に当たって、掲示物の準備、ワーク...

8月21日(月)に大阪府教育センターにおいて平成29年度大阪府高等学校教育課程協議会を行いました。 前半は文部科学省初等中等教育局の長尾篤志視学官による基調講演です。演題は「次期学習指導要領の考え方」でした。高等学校の次期学習指導要領は平成34年度年次進行で実施されます。今回の改訂では社会の構造的変化を踏まえ、子どもたちに「"答えのない課題"に最適解を導くことができる能力」や「分野横断的な幅広い知...

カウンセリングの考え方と個別相談指導

 8月8日(火)、新規採用栄養教諭研修と栄養教諭10年経験者研修を合同で実施しました。 当センターの臨床心理士より身に付けて欲しいカウンセリングの技法について講義・演習を行いました。 まず、傾聴の大切さ、聞くときの姿勢、身振り、声のトーンで聞いている相手の受け取り方が変わることなどについての講義の後、隣り同士で共感しながら聞くときと、黙って聞くときなど様々な設定でロールプレイを行い、傾聴の大切さに...

高等学校初任者研修 人間関係づくりについて学びました!

 高等学校初任者研修「第12回」では、大阪府青少年活動財団の方々を講師に迎え、「児童生徒理解を深めるために3-豊かな人間関係づくり(イニシアティブゲーム体験を通して)-」をテーマに研修を行いました。協力しあいながら目標を達成していくグループ活動の体験を通して、人間関係づくりのポイントを学んでいきました。最初は硬かった集団やグループでの活動も、様々なアクティビティを体験していくうちに、徐々に受講者同...

  6月16日(金)より、別館1階ロビーにて紹介しています「大阪府へき地・遠隔小規模校教育研究会」の展示物が一層、華やかになりました。   7月8日(土)に、茨木市立清溪小学校で開催された同研究会による「へき地等学校教員研修(夏期)」及び「大阪府へき地・遠隔小規模校PTA連絡協議会研修大会」で、参加者に配られた作品がずらりと並んでいます。これらは、地域の資源である竹などを活用して、清溪小学校のPT...

平成29年度「大阪教志セミナー」第2回

 「大阪教志セミナー」第2回を8月20日(日)に実施しました。 午前はまず、連続講座「授業力を付けよう2」として高等学校教育推進室 柳田 典昭 室長の「確かな学力を育むために」の講義を行いました。学習指導要領とは何なのか、また学習指導要領に基づいた学習指導とはどういうものなのか、日々の授業では何を意識するのか等の観点を伝えました。受講生同士の意見交換では、うなずき合ったり自分に無かった意見に感心し...

8月11日(金)と18日(金)に高等学校インターミディエイトセミナーを行いました。 これは、高等学校の2~4年次の教員を対象に初任者研修の一環として実施するもので今年度より始まった研修です。 今回の研修のねらいは、思考力・判断力・表現力の育成とその評価について理解を深め、実践に向けての具体的な授業の在り方について理解を深めることです。研修の内容を生かして受講者は勤務校で授業改善に取り組み、その成果...

石巻の子どもたちに思いを馳せて‐大型かるたの展示‐

 8月21日(月)より、教育センター本館1階ロビーに「大型かるた」を展示しています。この大型かるたは、今年7月末に実施した幼稚園新規採用教員研修における宿泊研修で制作したものです。  本研修では、これまでにも研修で制作した大型紙芝居を宮城県石巻市の幼稚園の子どもたちに届けてきました。今年で7年目になり、今回の「大型かるた」も石巻市教育委員会と連携して石巻市の幼稚園に届けることになっています。  本...

フリーソフト「GeoGebra」で数学の授業が進化する!

8月9日(水)大阪府教育センターにおいて、龍谷大学理工学部の大西俊弘准教授にお越しいただき、「フリーソフトGeoGebra操作体験ワークショップ」を行いました。 「GeoGebra」とは、「幾何、代数、表計算、グラフ、統計、解析」を1つに結びつけた動的数学ソフトウェアです。インストールが不要で、ほとんどのコンピューターやタブレットで動作します。 前半の図形編では、図形の作図などについて基本的な操作...

平成29年度「大阪教志セミナー」開講!

 「大阪で教員になりたい!」という"高い志と情熱"をもつ人を対象とする「大阪教志セミナー」が今年度も開講しました。「大阪教志セミナー」は、今年で10年目を迎えます。第10期生となる139名の受講生が、8月6日(日)の開講式に参加しました。  開講式では、まず、大阪府教育センター山﨑所長より「大阪府の教員をめざす皆さんへ」と題した記念講話が行われました。その中で、教員に求められる最大の使命はすべての...

充実!盛りだくさん!幼稚園新規採用教員研修の3日間

 7月26日(水)から28日(金)の3日間、大阪府羽衣青少年センターにて幼稚園新規採用教員の宿泊研修を実施し、54人(幼稚園49人、認定こども園5人)が参加しました。 初日の午前には、岸和田市立幼稚園の園長先生から、幼稚園教育要領の改訂や幼稚園と小学校の接続について講義がありました。岸和田市の具体的な実践例など自分の園や各市町村の中だけでは知ることができない貴重なお話に受講者の表情も真剣そのもので...

適応指導教室だよりNo.3 ~OTS(お楽しみ会)~

大阪府高等学校適応指導教室 ルポン(Le pont)では、心理支援ワークの一環として、月に1回程度、通室生徒たちが自分の意見を自由に出し合う「ミーティング」を行っています。また、日々の活動の中でも、一人ひとりの生徒が自分の意見を言葉で表す機会を大切に活動を行っています。そのような活動の中で話し合ったことをもとに、7月20日にOTS(お楽しみ会)を実施しました。 事前のミーティングや昼食を食べながら...

7月18日(火)府立大手前高等学校定時制課程においてパッケージ研修支援Ⅱ(学校全体で組織的な授業改善をすすめるため、大阪府教育センターが継続的に支援する取組み)第1回の全体研修会を行いました。 始めに准校長先生より「先生方が日ごろより工夫されている授業についての考えを共有することの重要性を認識し、さらなる組織的な授業改善を図りたい」と、同校が初めてパッケージ研修支援Ⅱに申し込まれた意義についてお...

学校給食衛生管理・食育研究協議会を開催

 学校給食衛生管理・食育研究協議会を実施しました。  110名を超える市町村立学校の校長、給食センター長、府立支援学校の校長・准校長が参加しました。  まず、教育庁保健体育課から、「学校における食物アレルギー対応について~学校における食物アレルギー対応ガイドライン~」の活用について説明がありました。 http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/2470/00246594...

「大阪とハンセン病問題」啓発パネル展示

7月20日(木)から8月10日(木)まで大阪府教育センター大ホール前ロビーに20枚の「大阪とハンセン病問題」啓発パネルを展示しています。 ハンセン病は感染症の1つですが隔離を必要としない病気です。それにも関わらずハンセン病にかかった人を厳しい隔離に追い込んでしまったのは、国による隔離政策と「無らい県運動」※1が偏見・差別を助長し、社会全体がハンセン病を恐ろしい病気と誤解してしまったからです。 大阪...

府立枚岡樟風高等学校パッケージ研修支援Ⅱ

7月6日(木)府立枚岡樟風高等学校において、パッケージ研修支援Ⅱ第1回の全体研修会を行いました。パッケージ研修支援Ⅱとは、学校全体で組織的な授業改善をすすめるため、大阪府教育センターが継続的に支援する取組みです。 同校はパッケージ研修支援を継続して実施しており、今年度はこれまでの研修成果のさらなる深化をめざしています。 はじめに、昨年までの校内研究について授業担当者が中心となって振り返りを行い、併...

 初任者研修「人権について考える」シリーズが、今年度も始まりました。  第1回のテーマは、「人権尊重の教育について」で、講義、実践発表、ワークショップという3つの内容からなります。校種により、初回5月25日(木)から6月13日(水)まで、5回に分けて実施しました。  講義は、人権教育や様々な人権課題を理解し、人権尊重の観点に貫かれた学級(ホームルーム)経営の重要性や、子どもの人権を尊重した教育につ...

 6月29日(木)、大東市立総合文化センターにて、小・中学校教頭人権教育研修を実施しました。本研修は、豊能地区や中核市との共催により、府内の小・中学校、義務教育学校等の教頭を対象に年1回行っています。  学校へ通う子どもたちは様々な背景を抱えています。このような中、一人ひとりの子どもが大切にされる、人権が尊重される学校づくりを、より一層推進していかなければなりません。  この日の研修では、障がい者...

7月13日(木)府立夕陽丘高等学校においてパッケージ研修支援Ⅱ第1回の全体研修会を行いました。 パッケージ研修支援Ⅱとは、府立高等学校の組織的な授業改善をすすめるため大阪府教育センターが継続的に支援する取組みです。府立夕陽丘高等学校では「主体的・対話的で深い学びに向けた授業改善」をテーマに、他校の授業実践例を参考にしながら、同校での具体的な授業改善を考えるという内容で研修がスタートしました。 まず...

通級指導教室でソーシャルスキルをどう教えるか

7月5日(水)、府教育センターにて、「通級による指導担当教員研修」を実施しました。本研修は、市町村立小・中学校および府立支援学校で通級指導教室を担当する教員を対象としており、57名の受講者がありました。  前半は、大阪医科大学LDセンターの西岡先生より「通級指導教室でのソーシャルスキルの指導~社会性に課題のある児童にソーシャルスキルをどう教えるか~」をテーマに講義・演習をしていただきました。  ...

研修シーズンの到来!!

 九州地方の豪雨によりたくさんの方々が被害にあわれています。心よりお見舞い申し上げます。   蝉が鳴き始めました。今年も当センターがにぎやかになる季節が近づいてまいりました。   各学校では、1学期のまとめなどで仕事に追われていると思います。子どもたちにとっての夏休みは、教職員にとって、専門性をさらに高めるため、研究・研修に集中できる絶好の機会です。  当センターでは、様々な校園の多岐にわたる研修...

7月5日(水)に高等学校10年経験者研修(第5回)を行いました。 今回の研修の目的は平成34年度から年次進行で実施される高等学校の次期学習指導要領の方針を踏まえ、今求められている授業を理解し、主体的・対話的で深い学びの視点から日々の授業を見つめ直し、学校での実践に向けて計画を立てることです。 前半の内容は「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」についての講義でした。 「人工知能が進化して...

適応指導教室だよりNo.2 ~「不登校対応研修を実施」~

大阪府高等学校適応指導教室では、昨年度より国の委託を受けた「不登校生徒への支援モデル事業」として、指導主事と臨床心理士が府立高校に出向き、不登校対応研修やコンサルテーションなどを実施しています。この事業は、教職員が不登校について理解を深めて支援の在り方について学ぶとともに、校内における教育相談機能の充実を図り、不登校の未然防止につなげることを目的としています。事前の打ち合わせ時にお聞きした各学校の...

学校給食の現場から学ぶ-和泉市立光明台北小学校-

 新規採用栄養教諭研修(第3・4回)、栄養教諭10年経験者研修(第2・3回)の合同研修を、和泉市の光明台北小学校で実施しました。 研究授業は国語科で、夏を感じる言葉集めの中から夏を感じる野菜について考える授業でした。チームティーチングでの栄養教諭の役割が明確で、子どもたちの興味・関心を高める工夫があり、子どもたちも楽しそうに授業に参加し、めあてに向けて頑張っている様子が伝わってきました。新規採用の...

府立学校常勤講師人権教育・授業づくり研修 1班 第2回

 6月12日(月)、府立学校常勤講師人権教育・授業づくり研修(1班)の第2回を実施しました。  対象者は、大阪府立学校で初めて常勤講師をされる方(教諭経験のある方を除く)です。この日はそのうち約140名の方々が受講されました。  まず、大ホールにて講義「大阪府における人権教育の現状と課題」を聴いたのち、受講者は校種ごとに3つの研修室に分かれ、子ども理解のワークショップ、いじめ対応と虐待の防止と対応...

就学前における人権教育について考える

 就学前人権教育研究協議会は、公立・私立の幼稚園・保育所・認定こども園、認可外施設の教職員がともに学びを深める場として、年間3回実施しています。第1回は全体会として6月15日(木)に実施、約250人が参加して、就学前の人権教育の在り方を共有しました。 最初に、「大阪府における人権教育推進の課題」と題した講義を行い、人権教育を進めていくに当たっての現状について認識を深めました。続いて、「親学習につい...

子どもの実態を把握して継続的な指導・支援につなげる

   6月26日(月)、当教育センターにて、支援学校新転任教員研修(第2回)を実施しました。今年度、初めて支援学校に赴任した教員のうち62名の参加がありました。 前半の講義では、「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」を作成し、活用することが、子ども一人ひとりの学びの履歴等を踏まえた継続的な指導・支援につながることを学びました。また、事例に基づいて課題分析を行い、子どもの行動上のつまずきを整理し...

小学校「理科」授業づくり研修 豊能地区で開催

 6月16日(金)、豊中市教育センター科学実験室にて「小学校理科授業づくり研修(豊能地区)」を実施しました。この研修は、理科の指導経験が5年程度までの教員を対象とし、府内6地区で開催します。研修内容は、今年3月に大阪府教育センターより発行された「小学校理科ハンドブック」をもとに、各単元おすすめの指導法や観察・実験の方法などを、実際に体験をしながら理解を深めていくというものです。「なぜだろう?」と子...

 6月16日(金)より、大阪府へき地・遠隔小規模校教育研究会に加盟している4つの小学校-茨木市立清溪小学校、茨木市立忍頂寺小学校、高槻市立樫田小学校、和泉市立南横山小学校-の取組みを別館1階ロビーにて紹介しています。  大阪府には現在、へき地指定の学校はありませんが、児童数が100名を下回る学校は多くあります。どの学校も児童数の少ないことをデメリットとして捉えるのではなく、メリットとして最大限に生...

救急処置について学ぶ-命を守るために-

  6月2日(金)、新規採用養護教諭研修(第3回)と養護教諭10年経験者研修(第2回)を合同実施しました。   前半は、『救急処置のアセスメント』ついて医学的見地から鑑別方法を具体的に知ることを目標に、また、後半は『心肺蘇生法』について実技を交えて研修を行いました。  前半の講義では、救命救急センターの医師より、学校で養護教諭が対応することの多いけがや判断に苦慮する症状を中心に、救急搬送の見極め方...

初めて支援学級を担当する先生方の専門性の向上へ

6月8日(木)、府教育センターにて、新任支援学級担当教員研修を実施しました。本研修は、市町村立小・中学校で、今年度初めて支援学級を担当する教員を対象としており、200名を超える受講者数でした。 前半は、『大阪府における支援教育の現状と課題』と題して、支援教育課支援学級グループの指導主事より講義を行いました。支援教育をめぐる法整備の流れ、小・中学校における支援教育の取組み状況や実践、また、教室の環...

適応指導教室だよりNo.1 ~「6月の活動」~

大阪府高等学校適応指導教室 ルポン(Le pont)は、大阪府教育センターが所管する、高校生のための適応指導教室です。心理的または情緒的な原因などによって、登校の意志があるにもかかわらず登校できない状態にある高校生を対象に、学校復帰をめざして学習支援や心理支援等を行っています。今年度は、5月8日(月)から開室しました。  適応指導教室では、生徒一人ひとりの状況に合わせて、学校や保護者と相談をしなが...

セクシュアル・ハラスメント相談窓口担当者研修会(応用編)

 5月17日(水)、基礎編に引き続き、講師にNPO法人えんぱわめんと堺の北野真由美代表理事を迎えて、「セクシュアル・ハラスメント相談窓口担当者研修会(応用編)」を実施しました。  今回は応用編として、基礎編の内容からさらに進み、被害者への対応と支援、加害者への対応等に関する校内研修の在り方について認識を深め、セクシュアル・ハラスメントを防止する学校づくりのための校内研修や学校体制について考えました...

 5月29日(月)に実施した「第1回小・中学校長人権教育研修」では、大阪府教育庁より大阪府における人権教育の現状と課題についての講義、池田市立秦野小学校の山際校長より学校づくりの実践報告、大阪教育大学の島﨑教授より学校経営についての講演を行い、人権が尊重された教育について多角的に考える場となりました。  島﨑教授の講演では、リスペクトされる学校になるために、経営に必要な要素(Passion、Mis...

府立支援学校による食育展示

6月は食育月間です。保健体育課では、食育月間の取組みとして、大阪府教育センター玄関ホールにおいて府立支援学校による食育の取組みを展示しています。 府立支援学校10校及び府立支援学校栄養教諭研究会の食育の取組みや食育教材をパネルやショーケースを使い展示していますので、是非ご覧ください。 ○展示期間  平成29年6月5日(月)~平成29年8月4日(金) ○展示校  堺聴覚支援学校、だいせん聴覚高等...

高等学校における支援教育のさらなる充実をめざして

6月9日(金)、府教育センターにて、高等学校における支援教育コーディネーター研修を実施しました。本研修は、高等学校で支援教育コーディネーターを担う教員を対象としており、参加者は12名でした。今回は第1回として、講義・班別協議を行いました。 前半は、『大阪府における支援教育の現状と課題』と題して、支援教育課と高等学校課の指導主事による講義を行いました。国の動向をはじめ、府立高等学校における支援教育の...

セクシュアル・ハラスメント相談窓口担当者研修会(基礎編)

 府立学校においてセクシュアル・ハラスメント相談窓口を担う教職員を対象として、5月11日(木)に研修会を実施しました。今回は基礎編として、講師にNPO法人えんぱわめんと堺の北野真由美代表理事をお招きし、参加体験型の研修を通してセクシュアル・ハラスメントの基礎知識を学ぶとともに、事案が生起した際の被害者に対する相談や支援、加害者への対応の在り方について認識を深め、セクシュアル・ハラスメントのない学校...

6月2日(金)、大阪府教育センター指導主事がセンター附属高等学校の「探究ナビⅢ」(3年)で出前授業を行いました。テーマは「シンギュラリティについて深く考える」です。シンギュラリティ(技術的特異点)とは、驚異的な速度で成長を続けている人工知能が近い将来、人間の能力を超えるのではないかという考え方です。これに対し自分はどう考え、未来を生きていくのかということを深く考えることが今回の授業の目標です。 シ...

衛生管理を徹底するために!

   新規採用栄養教諭研修第2回を実施しました。  今回は、保健体育課からも「衛生管理と食中毒防止について」の講義があり、栄養教諭として果たす役割や児童生徒主体の食育について学びました。   栄養教諭は衛生管理責任者として、学校給食衛生管理基準に沿って衛生管理を行うことや、管理を行う根拠、衛生基準を明確にすることの大切さを学びました。56項目「衛生管理チェックリスト」を使い、この2カ月余りの業務を...

いま、幼児教育・保育の研修は熱い!

 今年3月末に、新しい幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領が公示され、今年度は、平成30年度全面実施に向けた周知期間となっています。   当教育センターでは昨年度より、「幼児教育推進のためのフォーラム」をエルおおさか(エルシアター)にて開催しています。2月には、前文部科学省初等中等教育局視学官の津金先生をお招きし、幼稚園教育要領等改訂の方向性を踏まえて、ご講演いただ...

5月9日(火)に高等学校初任者研修(第3回)を行いました。 「ユニット研修」とは、教育センターで学んだ理論を、各所属校で実践し、後日、実践レポートを持ち寄り検証するという研修スタイルで、理論と実践の往還により、受講者の学びを深め、指導力の向上をめざすものです。  前半の講義では「先生が教え込む授業」から「生徒が学び取る授業」への転換ををめざして、生徒が主体となる場面をいかに授業に取り入れるのか...

専門性の向上をめざして

 養護教諭・栄養教諭10年経験者研修の開講式を行いました。   教育企画部長から、「10年経験者研修受講者に望むこと」と題し、「ミドルリーダーとして学校を牽引する力をつけてほしい」、「専門職として、その専門性を大いに発揮してがんばってほしい」という趣旨の講話がありました。また、自らの経験を踏まえ、「学校に通う子どもたちにとって一番大事なこと」として、次のことを強調しました。  ・学校が安全・安心な...

平成28年度初任者の2年次研修が始まりました

 5月8日から平成28年度初任者の2年次研修が始まりました。     受講者たちは教員2年目になり、学校全体の動きを考えながら、様々な取組に頑張っています。    2年目として自分がすること、しないといけないことも明確になり、校務分掌や役割等の責任が増しています。また後輩が入ってきた学校では、1年先輩の教諭として、後輩のよきモデルになってください。  今回は、大阪府が推進する家庭教育支援や、「教育...

5月15日(月)に平成29年度「授業改善に関するカリキュラム・マネジメントリーダー研修」の第1回が行われました。カリキュラム・マネジメントとは、「学校の教育目標の実現に向けて、教育課程を編成し、それを実施・評価・改善していく、一連の組織的な営み」のことです。この取組を各学校で推進するリーダーを育成することがこの研修の目的です。 まず、大阪府教育センター高等学校教育推進室より、「学校全体で取り組む...

高等学校初任者研修 ‐授業づくり1‐

4月18日(火)に高等学校初任者研修の第2回が行われました。この日は「授業づくり1‐学習指導要領に基づいた授業づくり‐」というテーマで、前半は「学習指導要領に基づいた授業」についての講義、後半は各教科に分かれて講義を行いました。 前半では「①学習指導要領とは」「②求められる授業像」といった内容の講義がありました。現行の学習指導要領に記載されている目標は「確かな学力」、「豊かな人間性」、「健康・体力...

教育のプロとしてスタートしました

 4月6日、13日に初任者研修、新規採用教職員研修を実施しました。  1,600名を超える受講者は、意欲と情熱に満ちあふれ、教職員としてスタートを切りました。  大阪の教育を担う人材になるために、これから様々な研修を受講し、1年から数年かけて学んでいきます。それぞれの研修で学んだ内容はすぐに日々の業務に役立つものばかりとは限りませんが、教職員としての土台となる大切な内容を厳選しており、今後の教職員...

~大学と連携した理科教育研修の充実をめざして~ 大阪府教育センターにて、大阪府教育センター 山﨑政範 所長と大阪工業大学 西村泰志 学長が、大阪府内の学校における理科教育の充実及び理工系教育の振興を図るため、事業を円滑に行えるよう覚書を交わしました。 来年度は大阪府教育センターが主催する小中学校教員対象の理科に関する研修の一部を大阪工業大学のキャンパスをお借りして講師をつとめていただき、子どもた...

平成28年度「大阪教志セミナー」第12回開催

 3月19日(日)、「大阪教志セミナー」第12回を実施しました。  午前の前半は、「大阪教志セミナー受講生として6」として「これまでの学びを生かし、これからどう変わるのか」と題し、セミナーアドバイザーの進行による班別協議を行いました。  これまでのセミナー全11回と実地実習での学びを振り返り、教員になるまでに取り組むことを具体的に自覚し、今後も自分を成長させていくことをねらいとして、セミナーノート...

適応指導教室だより7「3月の活動と学生協力員募集」

大阪府高等学校適応指導教室は、年度末をもって通室が終了します。巣立ってゆく生徒たちのエネルギーとなることを願い、3月は地学ワーク(天体望遠鏡&化石観察)やお楽しみ会、音楽会、春さがし(大和川周辺散策)など様々な活動に取り組みました。 3月1日(水)は科学技術推進グループの指導主事による地学ワークを行いました。当初は教育センターの天体望遠鏡で太陽の黒点を観察する予定でしたが、あいにくの曇天のため、天...

園所の危機管理を考える

幼稚園新規採用教員研修(第9回)を実施しました。 前半は、大阪府危機管理室から「大阪府における災害とその対応」について講義があり、大阪府の取組や、新・大阪府地震防災アクションプランについて学びました。また、南海トラフ巨大地震が起こった際の対応を今までの地震を教訓とし、園児引き渡し待機について保護者との間でルールを決めておくことなどが大切だと認識しました。 後半の班別協議では、「園所における危機」に...

天体観望会を実施しました

 3月3日(金)、大阪府民を対象にした天体観望会をおこないました。ここしばらくは、観望会のたびに雲が広がってしまうことが多かったのですが、今回は夕方から快晴となりました。子どもさんも含め、60人を超える来所者があり、大型望遠鏡による観望を楽しんでいただくことができました。  この写真は、観望会に来られた方が、持ってこられたカメラで写したものです。初めて写したので、少しピントがずれてしまいました...

小中学校「理科」指導者養成長期研修 「研修実施演習」

これは、小中学校「理科」指導者養成長期研修生が講師として、教員をめざしている大学生を対象に研修を実際に行い、現場での研修の実践力を高める講座です。   実施に先だち、12人の研修生が6人ずつ2つのグループに分かれ、どんな内容が良いのか、指導主事と相談し、研修内容を決めました。学校における理科の課題を踏まえ、理科授業の一連の流れを理解できるよう企画しました。 題材は各グループとも、自分たちが受けた研...

「クラス開き」研修

 2月6日に府立学校「クラス開き」研修が行われ、150名以上の府立学校教職員が参加しました。  高等学校・支援学校に入学する際、子どもたちは、これまでの仲間や相談相手と離れる場合があります。そんな中、安心して自分の事を相談できる「仲間」を作る第一歩としての「クラス開き」について、鳴門教育大学の阿形恒秀教授にご講演をいただきました。  クラスとは、様々な活動を通じて担任と子ども、子どもたちどうしの関...

平成28年度「大阪教志セミナー」第11回開催

 2月26日(日)、「大阪教志セミナー」第11回を実施しました。   午前の前半は、「全ての子どもを理解し支援・指導するために4」として「子ども、保護者との関わり方-教育相談の観点から-」と題し、教育相談室 村田 知子指導主事による講義と演習を行いました。大阪府高等学校適応指導教室と教育相談室の紹介から始まり、教育相談の現状や事例を通して受講生がお互いに感想を話し合いました。また、講義で学んだこと...

小中学校「理科」指導者養成長期研修通信⑥

小中学校「理科」指導者養成長期研修通信⑥ 「~CST(コアサイエンスティーチャー)をめざして~」 第11週 12月15日 動物園実習(天王寺動物園) 今日は、天王寺動物園で長期研修です。獣医師さんによる講義では、最初に動物園の概要について説明があり、続いて、「動物園での理科学習」というテーマで、話を聞きました。たとえば6年生の『人の体のつくりと働き』や『生物と環境』の単元に関連したところでは、「動...

先輩養護教諭に続け!!

 新規採用養護教諭研修(第12回 閉講式)を実施しました。 1年目の成果と課題、2年目の取組目標の発表を行いました。児童や生徒と関わる中で苦労したことや、一緒に考えたり、悩んだりしたとの発表から児童生徒に寄り添っている姿が浮かぶようでした。他の受講者の発表から自身の取組を振り返り、次年度の自分の目標について再考することができたようです。 先輩養護教諭の指導助言で養護教諭の姿について、・主体的に子ど...

小中学校「理科」指導者養成長期研修通信⑤

小中学校「理科」指導者養成長期研修通信⑤ 「~CST(コアサイエンスティーチャー)をめざして~」 第9週 11月28日 野外実習『 和泉・泉南 』  今日は、大阪層群を観察するため、わかりやすい※露頭が点在する「和泉・泉南」方面を巡検しました。大阪層群とは30万年~300万年前の堆積層で、厚さは1000mを超えます。また、その中には時代を特定できる鍵層となる多くの火山灰層が含まれています。今回は...

小・中・高校・支援学校の初任者研修等の最終回を実施しました。今年は約1,600名が受講しました。 【新規採用者研修(養護教諭及び幼稚園教諭対象)については別途報告します。】 前半、小・中・高校教諭は班別協議を行い、各校で実践した「授業づくり」の成果と課題について交流・共有するとともに、今後の取組について考えました。支援学校教諭及び幼稚部新規採用教員は「授業づくり」の実践を共有した後、講義「支援教育...

成果を検証する ~「特別の教科 道徳」に向けて~

 今年度教育センターでは、小学校・中学校別に、「道徳」教育推進担当者研修をユニット型研修で展開しています。2月20日(月)には、6月の【理論】回や、その後の各校での取組を踏まえて、成果と課題を振り返るとともに、道徳の教科化に向けて学校全体で取り組むべきことについて考える【検証】回を実施しました。 研修の前半では、持参したレポートや資料をもとに実践交流を行いました。後半は次期学習指導要領の方向性につ...

幼児教育推進フォーラムを開催しました

 平成29年2月16日(木)、エル・シアター(エル・おおさか)にて、「平成28年度大阪府幼児教育推進フォーラム 今求められる就学前の教育・保育の質 ~幼稚園教育要領改訂の方向性を踏まえて~」を、大阪府教育庁市町村教育室小中学校課・私学課・大阪府教育センター及び大阪府福祉部子ども室子育て支援課の主催で開催しました。大阪府内の公立・私立幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所等の管理職及び教職員、市町村...

小中学校「理科」指導者養成長期研修通信④

小中学校「理科」指導者養成長期研修通信④ 「~CST(コアサイエンスティーチャー)をめざして~」 第7週 11月14日 摂津峡野外実習 今日は、大阪北部の摂津峡で野外実習を行いました。目的は、「段丘堆積層」「大阪層群の地層」「丹波層群の地層」「花崗岩体」などを観察し、新しい地層と古い地層の特徴や地形の違い、整合の構造などについて、実物を見て理解し生徒への指導に活かせるようになることです。 摂津峡...

小中学校「理科」指導者養成長期研修通信③

小中学校「理科」指導者養成長期研修通信③ 第5週 11月2日「授業づくり(4年)」  4年生の教材を使って、活用関連の授業を展開することで知識を定着し、考える力を育む授業をデザインする方法について学びました。以下は、その一例です。 うずらの卵をペットボトルに入れる方法を考えよう!  中学校1年生、気圧や水の状態変化の単元で生徒の思考力を高めることのできる実験です。ゆでて殻を取り除いた うずらの...

平成28年度「大阪教志セミナー」第10回開催

 2月12日(日)、「大阪教志セミナー」第10回を実施しました。   午前の前半は、「全ての子どもを理解し支援・指導するために3」として支援教育推進室 閑喜 美史室長による講義を行いました。支援教育は、障がいのある子どもだけの教育ではなく、支援を必要とする全ての子どもが対象であるということを伝えました。また、支援教育について、以下の要点も押さえました。  ○大阪府での「障がい」、「支援」の表記やと...

学び続ける教員をめざして -10年経験者研修閉講式-

 平成28年度 小・中・高校・支援学校の10年経験者研修(教諭対象)の最終回を、1月25日(水)から2月15日(水)にわたって実施しました。今年は約900名が受講しました。  前半の班別協議では、各校で実践した授業づくりや授業改善をテーマにした校内研修の成果と課題について交流・共有するとともに、今後の校内での取組について考えました。  受講者からは、   ・他教科・他校種の先生方と交流できて刺激に...

学ぶことの本質を考える

今年度から始まった「市町村指導主事学習会」。 「子どもに届く指導助言」をめざして、算数・数学担当指導主事学習会では、校内研究の支援のあり方、全国学力・学習状況調査の結果をふまえた授業改善の方向性等、毎回実践的なテーマを定め、学びを深めています。 1月19日(木)は、大阪教育大学 柳本朋子教授・附属天王寺小学校校長をお招きし、「算数・数学科担当指導主事として指導すべきポイント」をテーマにご講演いただ...

適応指導教室だよりNo.6 ~「1月の活動」~

 大阪府高等学校適応指導教室では、日々の学習の他、心理ワークやスポーツ、制作活動など様々な活動に取り組んでいます。1月は、おぜんざいやお味噌汁の調理や紙粘土ワーク、書道ワークなどを行いました。  1月16日のおぜんざいの調理は、まず小豆を水に浸すところから始めました。豆が水を吸ってふっくらしてきたら、下ゆでを繰り返し、お砂糖で味付けしてコトコト煮込みます。その間に白玉もゆでました。生徒たちは手がベ...

小中学校「理科」指導者養成長期研修通信②

小中学校「理科」指導者養成長期研修通信② 「~CST(コアサイエンスティーチャー)をめざして~」 研修も3週目に入り内容も難しくなって来ました。受講者の中には、理科が苦手だったという人もいますが、「前から疑問に思っていたことが、わかってうれしかったです。」「こんなに考えたのは初めてです。」といった感想が聞かれました。第3週、第4週の研修の様子を報告します。 第3週 10月18日「花から実へ②」...

小中学校「理科」指導者養成長期研修

小中学校「理科」指導者養成長期研修通信①   「~CST(コアサイエンスティーチャー)をめざして~」 10月1日から平成28年度小中学校「理科」指導者養成長期研修を開始しました。 今年度は小学校6名、中学校6名の教員が、半年間の理科研修に取り組んでいます。理科の内容や授業づくりに関する講義・観察・実験、野外での実習、博物館や動物園の活用を考える実習等、様々なメニューで学ぶとともに、課題研究や授業...

就学前人権教育研究協議会C(実践発表)を実施

 就学前の子どもに関わる幼稚園・保育所・認定こども園、認可外施設の教職員及び各市町村の就学前教育担当者が一堂に会して行われる就学前人権教育研究協議会では、子どもに関わる様々な課題について、所属の垣根を越えて意見交流や情報交換を行っています。今回は「障がい理解」「保幼小連携」「子育て支援」をテーマとし、分科会形式による実践発表を行いました。  障がいのある子どもや外国から来た子どもと、周りの子どもた...

医療と教育の専門家として

 養護教諭10年経験者研修最終回(第7回)を行いました。  学校保健活動推進の中核的な役割を担う養護教諭に求める力として3点が示されています。 1. ヘルスプロモーティングスクールへの変革 *学校を中核として学校と地域社会、家庭が連携し総合的に進める健康づくり 2. コーディネート、マネジメント、プレゼンテーション、コミュニケーション力の向上 3. 学校保健にかかわるPDCAサイクルの適切な実施 ...

平成28年度「大阪教志セミナー」第9回開催

  1月22日(日)、「大阪教志セミナー」第9回を実施しました。    午前は、「授業力を付けよう11」として、昨年12月26日に行われた「大阪府教育センター研究フォーラム」の分科会に参加して学んだことを互いに共有するため、ポスターセッションの形式で行いました。演習の概要は、以下のとおりです。    ○分科会により参加人数が異なるため、1班3~6人で実施。      1.個人の振り返り:参加した分...

「ワクワク」を子どもたちに

「日常生活にあるもので、子どもたちが"わかる!""やってみたい!"と思える教材を数多く紹介していただき、とても参考になりました。まず私自身がワクワクしました。」 「短い時間の中で、実に様々な実験や実践を見せていただきました。どれも非常に面白く、子どもにとって強い興味付けになるものばかりでした。」 これらは、小学校「理科」授業づくり研修に参加した教員の感想です。対象は教職経験6年以下の教員で、授業づ...

ギネス認定 世界最大線香モザイク画をセンターに展示!

 昨年12月、大阪府堺工科高等学校が創立80周年の記念行事として製作した地元産の線香を用いたモザイク画が、世界最大(10.48㎡)であるとギネス世界記録に認定されました。  そのモザイク画が1月16日センターにやってきました。搬入から設置完了まで3時間ほどかかり、作業が完了する頃には、お香のにおいがロビー全体に漂っていました。  その間に、堺工科高等学校に今回のプロジェクトを仕掛けられたきっかけや...

子ども主体の授業づくりをめざして

 1月16日(月)府教育センターにて、支援学校フォローアップ研修(第2回)を実施しました。  教職経験2~4年目の府立支援学校の教員を対象に、講義・演習を行いました。  講義では、昨年12月21日に中央教育審議会の答申で示された、「主体的・対話的で深い学び」という視点について理解を深めました。  演習では、自らの授業実践について振り返り、子ども一人一人が主体的に取り組めるよう工夫した点を整理して...

ことばで考える

 今年度教育センターでは、市町村指導主事学習会を充実させています。国語担当指導主事学習会についても、「指導助言のあり方」をテーマに、単元構想や全国学力・学習状況調査を研究したり、授業参観を通して学んだりする場を設定してきました。  1月12日(木)の指導主事学習会では、大阪教育大学 松山雅子教授に「ことばで考える方法を学ぶ国語科授業をつくるために」をテーマにご講演いただきました。  読みを深めるた...

P-1分科会では、「合理的配慮・基礎的環境整備を指導・支援にいかす」-保育所・幼稚園等、小学校、中学校、高等学校、支援学校、大学の実践より-をテーマとして、3名の講師をお招きし、話題提供と講演、ディスカッションも組み入れ、充実した内容となりました。 ○梅花女子大学 心理こども学部 心理学科 伊丹 昌一 教授  【話題提供】「保育所・幼稚園等、小学校の実践より」 【講  演】「合理的配慮(アコモデー...

メンタリング【検証】回 終了

 今年度から、10年経験者研修等で「ユニット研修」がはじまりました。  ユニット研修とは、【理論】【実践】【検証】の3回を1つのまとまり(ユニット)として実施する研修です。【理論】「テーマに沿った知識・考え方を学ぶ」→【実践】「学んだ内容を所属校等で実践する」→【検証】「互いの成果や課題を交流し、取組の改善・定着を図る」という内容で組み立てられています。このユニット研修は、初任者研修・10年経験者...

平成28年度「大阪教志セミナー」第8回開催

 12月26日(月)、大阪教志セミナー第8回を実施しました。   今回は、大阪府教育センター研究フォーラムと同日開催となり、午前に研究フォーラムの分科会に参加の場合、午後は教志セミナーの講義・演習、反対に、午後研究フォーラムの分科会に参加した場合は、午前に教志セミナーの講義・演習の2つの流れで行いました。  受講生は、午前4つ、午後5つの合計9つの研究フォーラム分科会のうち、いずれか1つに参加しま...

適応指導教室だよりNo.5 ~「12月の活動」~

12月の大阪府高等学校適応指導教室は、保育園での「影絵公演」、そして教育センターでの「模擬販売体験」という、二つの大きな行事を行いました。   適応指導教室では毎年、オリジナル脚本による「影絵」を作成し、保育園等で上演しています。今年は12月16日(金)に近くの四恩学園を訪問し、公演を行いました。   影絵の制作は、9月の題材選びからはじまり、脚本作成、キャラクターのデザイン、人形作り、背景、音響...

カレンダー

2024年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

カテゴリ