中学部2年生では、校内実習を行いました。当初利用する予定だった施設が新型コロナウィルス感染症の影響で使用できなくなり、進路に向けての代わりとなる学習として、「畑の大根の収穫」と「毛糸の色分け作業」を行いました。大根は、商品になることを意識して、丁寧に抜いたり、土を落としたりする作業をしました。確認するときには「確認お願いします。」と言葉遣いも意識して作業に取り組みました。また、毛糸の色分け作業では、似たような色がたくさんある中で、同系色に分けたり、検品を行ったりと普段の授業では味わえない緊張感の中で行いました。生徒たちは、とても疲れた様子でしたが、言葉遣いに気をつけたり、時間を守ったりと、成長した姿がみられました。

