高等部2年の国語科では、漢字の書き方を理解し、語彙を増やす段階のグループにおいて毎時間漢字プリントに取り組んでいます。覚えること、書くことへの抵抗感を軽くするために、最初に練習プリントを渡し、制限時間内での自習を伝え、時間が過ぎれば、練習プリントの内容をそのままテストとして配ります。生徒たちには、考えて出なければ答えを見てもいいので全部書くように伝えています。添削も自分で確認してもらいます。その結果、漢字テストへの苦手意識が強かった当初に比べ、大半の生徒が主体的に取り組めています。漢字を学習することに加えて、練習して結果につなげるというサイクルを感じ取って欲しいと思います。


