展覧会 三昧

ゴールデンウィーク初日の26日(土)、高気圧に覆われた影響で関西地方各地で気温が上がり、

大阪市では最高気温が26.4度となり、今年初めての夏日となりました。

この日、午後から、いくつかの展覧会巡りをしてきました。

① 「孤 原田正憲の書」展 (於:阪急「岡町」、桜の庄兵衛ギャラリー)

   私が書道の教師となったばかりの新人の頃に、大変お世話になった大学の大先輩でもある原田先生が、今年の2月にご逝去されました。

  先生は、府立桜塚高校で25年にもわたり書道教師としてお勤めになり、その後は管理職として池田北高校の校長を最後に定年退職されました。

  書道教育研究会でも、他の先生方とともに一時代を築きあげられ、私たち後輩にも多大な影響を与えられました。 

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    今回、生前に先生がご自身で選ばれた書を中心として、陶器や行灯等を含めた展覧会を開催されることになりました。

  作品を拝見しながら、「書において、遊びや無駄なことこそが大事なんだ」 と往時の先生のお声が聞こえてきそうになったのは、きっと私一人ではなかったことと

  思います。

  私も原点に返ったような気がしました。

  今後も 「初心忘れず」 の気持ちで努力精進をしていきたいと思います。 (合掌)

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② 「篠山紀信展 写真力」 (於:グランフロント大阪)

  以前から話題になっているこの展覧会には、ぜひ行きたいと思っていました。

  会場に入るなり、巨大なパネル貼りの写真に驚愕し、合計101点もの作品群に圧倒されっぱなしでした。

  構図はもちろん、眼力をはじめ顔の表情の一瞬をきり抜いたその感性の素晴らしさは、やはり天才的なものを感じました。

 

③ 「ディズニー 夢と魔法の 90年展」 (於:阪急うめだギャラリー)

  ミッキーマウスの生みの親であり、「白雪姫」や「シンデレラ」「ピノキオ」などの数多くの長編アニメを世に送り出したウォルト・ディズニー(1901~1966)。

  この90年間に創り出されたアートや小道具類、コスチューム、模型のほか、セル画やフィギアなどの貴重な資料約800点を一堂に展観し、素晴らしいディズニー

  作品の創作の秘密に迫ります。

  

 もう一つおまけに、26日に封切の映画「テルマエ・ロマエⅡ」も観てきました。

 ちなみに、4月26日は、ヨイフロで「風呂の日」でした。

 

 「Rome was not built in a day.」 (ローマは一日にして成らず)

 (意味) ローマは一日にして成らずとは、大事業は長年の努力なしに成し遂げることはできないというたとえ。

 

 

 

 

 

 

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