本日放課後、ベネッセから吉川氏を講師に招き、スタディーサポートの学年診断レポートについて進路職員研修を行いました。
各学年とも第1回目の診断結果がでたので、担任の先生方を中心に参加しました。
内容としては、生徒個人の診断結果を返却する前に、担任として押さえておきたいポイントをわかりやすく説明していただきました。
①これまでの学年と比較して今の状態を把握する
②今回の学年結果や学力推移を確認する
③学力と学習面のバランスを分析し、これまでの変化を確認する
④アンケート結果や学力分析結果など詳細情報を確認する
以上のことを把握・確認したうえで、「何を改善すればよいか」 という振り返りが大事!
個人の学習診断レポートを返却してもらったら、以下のポイントを確認し、実行していきましょう。
◎学力到達度ゾーン(GTZ)において、志望するゾーンをどれだけ維持することができるかが大事なポイント!
◎また、自宅学習時間の推移を知ることも大事なポイント!
自宅学習時間につては、1年生入学時が最も高く、2年生でガタンと落ち、3年生で少しだけ持ち直すというパターンが、どこの学校でも共通して言えることです。
しかし、できる子とできない子の差は、自宅学習時間をプラス20分をいかに作り出しているかがポイント!つまり、マイナス20分を作らない!
◎そのために休日課題を全員20~30分の内容のものを自ら課せることも必要!
◎2年生のうちから、やっておかないと間に合わないという雰囲気作りも大事!
◎早く決めたいというだけで、安易な進路選択をしないこと!
◎「繰り返し⇒定着⇒達成感」 このサイクルを実感すること!