「可愛くば 五つ数えて 三つほめ 二つ叱って 良き人となせ」
教育委員会事務局の教育監のお部屋にある色紙額です。
私の大先輩である赤堀修亥先生の書です。(※掲載許諾済)
赤堀先生は大学の先輩でもあり、書道界での先輩であり、校長としての先輩でもあります。
作品に書かれた内容は、薪を背負って本を読んでいる銅像でおなじみの二宮尊徳の言葉です。
「子どもがかわいいと思ったら、叱るときでも、一呼吸おいて、まずよいところを三つみつけて、それをほめる。そしてそのあと、二つくらいの割合で、叱れ」という意味です。
※ ちなみに、「可愛くば 五つ教え て三つほめ 二つ叱って 良き人にせよ」 という言葉もあるそうです。
教育に携わる者こそ心にゆとりを持たねばならないと常々思っています。
子どもたちの「持てる力」や「可能性」を信じて、「待つ!」ことも大事ですね。(*^_^*)