音楽Ⅲの授業で、今年度より伝統芸能である「能」を授業に取り入れています。
今日は、観世流シテ方能楽師の林本 大氏、同じくシテ方の笠田祐樹氏を招いての「能」の体験授業です。
では、はじまり、はじまり・・・・・
お面の表情が、角度により微妙に変化していくところを、近くで見せてもらいました。
正式には、「面(おもて)」といいます。
14歳の若い女性から、成人の女性までの各年代を代表する面や、嫉妬で角が出ている「般若」という面など、命に次に大事といわれる貴重なものを拝見しました。
結婚式で、花嫁がつける「角かくし」のことまで、興味深いお話もたくさんしてくださいました。
最後は、「高砂(たかさご)」を皆で謡って終わりました。