今日の午後、大阪府高等学校芸術科研究会の第1回新人研修兼全体研修が行われました。
これは、団塊の世代の大量退職により、教員採用試験において、初任者が毎年採用されるようになり、経験の浅い新人教員に研修が必要になったためです。
芸術科の教員は特に、各学校に1人ずつということが多く、他の教科のようにベテランの先生方が同じ学校に居られて、いつでも指導が仰げる訳ではありません。
よって、音楽・美術・工芸・書道の4科が、一堂に揃って新人教員を支えていこうという取り組みの一環です。
昨年度から、この取り組みが始まり、今年度の第1回目です。
計22人の先生方が参加していただきました。
今回は、ICT教育を芸術教科でも、どのように導入すれば効果的な指導が出来るかという研修を本校でさせて頂きました。
本校は、大阪府下の中でも、ICT教育においては、先進的な取り組みをしているとういことで評価をして頂いています。
情報科のお二人である北野教諭と勝田教諭が講師となって、本校の取り組みを紹介してくれました。
実際にタブレットに触れての演習です。
3Dプリンターの説明です。
音楽の石松先生の実践報告です。
書道の網先生の実践報告です。
最後まで残って、熱心に質問攻めでした。
講師の先生方や実践報告をして頂いた先生方に、あらためて感謝いたします。