今、剣道部が、寒稽古の中、頑張っています。
その期待に応えようと、顧問の鶴谷先生から、「部旗」の揮毫依頼がありました。
「一刀入魂」「剣士魂」「飛翔」「高翔」等々、いろいろ候補はありましたが、最終的に「翔破」に決まりました。
この典故は、『三国志』にあるそうです。
<大鵬(たいほう)という鳥がある。よく万里を翔破(しょうは)する。しかし大鵬の志は燕雀の知る限りではない。>
羊の歳に「天高く大きく羽ばたき、天空を喝破する勢いで翔けていく」という思いが込められています。
また、「守破離」という言葉があるように、わが国では、武道、茶道、芸術等における子弟関係の中で、発展・進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想です。
「守破離とは、まずは、師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。
その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。
最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。」
<※ウィキペディア参照>
<輝け!東百舌鳥高生!>